3月31日(水)AFCチャンピオンズリーグ2010 G大阪 vs SAFFC(19:00KICK OFF/万博)
試合速報 | ホームゲームチケット情報 | 決勝戦は11月13日(土)に国立競技場で開催!
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●西野朗監督(G大阪):
「当然、ポイントは最高のポイントを目標にして戦わなければいけないゲーム。(グループリーグの対戦が)二回り目の中で相手にアドバンテージを与えていない状況、しかもこれからホームで2つ戦える状況ですからね。その最初の試合が明日ですから。中断までに(ベスト)16を突破することがチームの目標でもある。確かに厳しい日程でもありますが、今の状態も打開したいという上でも大事なゲームになる。
選手も今日の状態を見ても決して悪いとは思っていない。いい試合ができると思っていますし、必ず3ポイント取って、ある程度グループの中でアドバンテージを持ちたい。当然これから質問されるとは思うが、遠藤(保仁)については今回も回避させたいと思っています。今後のこと、彼の状態も考えて十分カバーできる戦力で入りたいと思います」
Q:連戦の中でのこの試合。ゲームプランをお聞かせください。
「トータル的に考える部分と、国内、ACL含めて全ての中で考えるゲームという位置づけと、ACLというグループの中での突破を考えて戦うゲームでもある。明日はチームの状態を向上させたいのはあるが、あくまでACL突破のための試合。4チームの中でいかに優位な状況に持っていき、他の2チームにプレッシャーをかけられるかということをしっかり捉えたい。楽観視していないし、戦力をダウンしたり、チャンスを与えてトライしたいとは思っていない。今の中でベストなメンバーで入りたいと思っているし、その中でいろんな状況、戦況の中でいろいろ考えて行きたいと思うが、あくまでスタートはベストメンバーで入りたいと思う」
Q:遠藤選手について。『今後のことを考えて』とおっしゃいましたが、どういうところまで考えていらっしゃるのか。彼の現状はどう見ていますか?
「そうですね、やっぱり1週間空いたから、彼の状態が格段によくなるかというとそうじゃない。万全ではないが、蓄積したものは振り切れることはない。ゲームに対するフレッシュさは多少は与えられるかもしれないが、ダメージ的には積み重なっているものはありますしね。
今の状態だけをみれば、明日使える状態ではありますよ、全く。本人もいけといえば、いける状態だと思いますしね。ですが、そういう中で今後というのは代表までは全く僕は考えていないです。中断までのクラブとしての中で、当然、代表の活動のためのゲームもありますし、そういうことも4月に入っては当然、厳しい。ACLも佳境に入ってくるし、5月に入って連戦、ということを見据えて、彼はできるだけ…この試合を、侮っているわけではありませんが、でも、現状ではカバーできるということからできるだけ回避したいということを考えての判断です。代表にいい形で送るためとは考えていません。やっぱりまだ本来の状態ではないと思う。オーバーワークは否めない…今年に入ってもそうだし、去年もそうだし。という中で、できるだけゲームにはフレッシュな状態で入らせたいという意図です」
Q:平井将生選手に続く若手をACLで試したいという考えはあるか。
「若手の底上げのためのACLとは思っていない。国内のリーグと同じスタンスで望んでいるつもり。昨年5連勝した後のラストゲームは完全にそういう試合ができたが、今は猶予も、余裕もあるとは思っていませんし、オプションもそうあるとは思ってない。ベストメンバーというのはある程度選択肢が限られている中でのキャスティングだと思っていますから。明日も若手は何人か入るので状況の中でそういう流れになっていけばトライできるとは思うが、スタートからそういうことを考えたゲームプランはまったく持っていないですね」
Q:平井選手が結果を出しつつある。成長の部分は?
「アグレッシブにはやっていますね、今年。昨年の暮れから奴といろいろ話をして、『来季はチャンスはあるよ』と話していたし、いい準備をしてシーズンに入ってくれ、と言っていた。本人にしてみれば、外国籍選手がたくさん入ったり、残ったりしてる中で『監督はそう言ったけど…』という不安はあったと思いますが、キャンプからいい準備をして、いい入りをしていたと思います。実際に自分自身の中で外国籍の選手の中でも十分やれるという自信はシーズンの最初の段階から持てていただろうし、結果をキャンプやその後でも出している自分に対する自信もあっただろうし、期待に応えたい、という思いもあったと思う中で、シーズンに入れた。ポンと力を出せているのではなく、少しずつ積み上げているものがゲームに出る中で、手にできている。ゼロックス(FUJI XEROX SUPER CUP 2010)等、これまでもチャンスはあったが決め切れない中で、自分でチャンスを作り出しても確実に自分のものにできなかったところもあったが、それでも、切れずに、我慢して、『チームの中で自分がどうしていけばいいのか』を考えてやれている。ストロングポイントはあるし、他の選手にはない身体の早さもあるし、シュートの技術も決して低くない。それを少しずつ…中盤の今の力、構成力という中で少しずつマッチできている。ただ、今はまだ彼のスタイルをどこも把握していないから通用することもあるだろうから、これからでしょうね。いろんな意味で対応されてくるのはこれからなので。それでも、スタイルを貫ければ伸びていくだろうし、ガンバの中でも特異なストロングポイントを持った選手だと思う。あとはスタミナとか動きが連続してとれれば、というところだと思います」
●明神智和選手(G大阪):
「選手としては週末の試合とか、そういうものに全く関係なく目の前の試合、次の試合が一番大事だと思っているし、それが明日の試合だと思っている。ACLの予選を突破するにも明日は大事、必ず勝点3を取りたいと思っているし、その気持ちだけです」
Q:まだホームでの白星がない。ファンの方に対しては今どういう気持ちですか。
「やっぱり今年はホームで、万博で勝った姿を見せられていないし、ファンの人たちと一緒に喜べていないというのはすごく感じているところなので、明日それをまず達成したいとは思っていますし、その思いは強いですね」
Q:3月のラストゲーム。連戦の疲れはあるのか。克服するために何か取り組んでいることは?
「連戦の疲れは…全くゼロではないけど、ここ何年かこういうタイトなスケジュールの中で試合をしていますし、そういうものを前提に身体も作っているし、頭もできているので、そんなにダメージがあるという感じではない。しっかり試合をしてしっかり休んでということを繰り返している。明日もまたいいコンディションで試合が出来ると思います」
以上
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