5月29日(土) 2010 J2リーグ戦 第15節
水戸 1 - 0 千葉 (13:04/Ksスタ/5,906人)
得点者:65' 片山真人(水戸)
スカパー!再放送 Ch183 5/29(土)深02:30〜
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●木山隆之監督(水戸):
「本当に選手たちが自分たちをよく理解して、相手をよく知って、チームとしてやろうとしたことをやりきったことだと思います。本当に素晴らしかった。選手たちにやってほしいプレーを、100%やってくれたし、よかったと思います。スタジアムの雰囲気もよかったですし。アウェイのお客さんが多かったですが、たくさんお客さんがいるといいですね(笑)。まあ、本当によかったです」
Q.保崎選手の評価をお願いします。
「想像することは自由で、こういうプレーをしてほしいなと。相手のウィークな部分のスペースにしっかり出て行くということがよくできていたし、チームもそれをよく理解して彼をうまく使ったし。最初のワンプレーでいいプレーが出たのが、彼にとってよかったし、チームもあのプレーで徹底的に前向きに守備をして攻めるぞというスタンスが出たと思う。やることがはっきりした。そういう意味でゲームの入りがすごくよかったし、試合を通じても攻撃でいいプレーが出たので、守備の部分もすごく粘れていた。彼自身守備の部分でどうしても後追いの対応をした時はウィークな部分があるんだけど、そこを出さないようなプレーができていて、すごくよかったと思います。気持ちも入ってましたし」
Q.やるべきことができていたとのことですが、やるべきこととは?
「自分たちが描いていたプランとして、相手にはミリガンというハイレベルなストッパーであり、後ろでゲームを組み立てるパサーでもある選手がいるのですが、彼がいないことによって自分たちが前からプレッシャーをかけていけば、自分たちのゲームになる可能性が高いと。奪ってからシンプルに攻めて行くということをやり続けて行けば、十分勝てるチャンスはあると。そこがやれたということ。あとはネット選手が出てなかったことは予想外だったんですけど、ウチがプレッシャーをかける分、長いボールを3トップに入れるしか前半はなかったと思うんですけど、それもある程度跳ね返せるレベルだった。それを拾えたのが大きかった。まあ、うまくいくときはうまくいきますね。でも、選手たちが勝つためにやったから自分たちの流れが来た。それが素晴らしかった」
Q.千葉から得た勝点3の意味は?
「それはネット選手1人の給料でウチの全員の給料が払えるぐらいですから、それを考えると選手たちのタフさには頭が下がるし、逆に自分たちも怖がらずにトライする姿勢があれば、いいサッカーができる証だと思う。そういう意味で今日勝ったのは大きな自信になったと思います。ここ2試合、決して前節も悪かったわけではなく、1点を取れなくて勝てない。粘り切れずに失点したところがあったので、今日千葉みたいなレベルの高いチームから勝てたということは非常に大きいと思います。これを先につなげていかないといけないなと思いますね。よかったなだけじゃなくて、自分たちはもっとやれるというスタンスを試合で出し続けてやっていけば、もっともっと勝点が取れるチームになるんじゃないかと思います」
Q.ネット選手が途中から入って来て、2トップになりましたが、その際の守備への指示は?
「真ん中にそのまま入ると思ったのですが、チームのその時の流れが押せ押せの状態で両サイドバックが上がりすぎているきらいがあったので、チャンス以外の時はしっかりスペースを与えないようにということと、あと、下田を入れる時も2トップに入った時に、どうしても1人だとセンターバックでマークとカバーで対応できるのですが、2トップだと受けられやすくなったので、少し村田にバランスとってアンカーの位置にいるようにとしたんですけど、ちょっと中盤に疲れがあったので、下田を入れて対応しました。よくやれたと思います」
以上













