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【J1:第16節 浦和 vs 大宮】試合終了後の各選手コメント(10.07.31)

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7月31日(土) 2010 J1リーグ戦 第16節
浦和 0 - 1 大宮 (18:03/埼玉/40,326人)
得点者:28' ラファエル(大宮)
スカパー!再放送 Ch183 8/1(日)前07:30〜
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●エスクデロ セルヒオ選手(浦和):
「自分が外したせい。練習でできて、試合でできなければ意味がない。達也さんが残念ながらケガをして、そのなかでチャンスをもらって、入って2分もしないうちにビッグチャンスが来たのに、それを決められなかった。それが自分の実力だと思う。これからも練習するしかない。今以上に努力してチームに貢献できればいい。この悔しさは忘れない。自分がピッチに立って、どういうミスをしたのか、どこで点が取れなかったのか、はっきり分かっているので、悔しさと自分のヘタクソさにすごく腹が立っている。明日から一所懸命練習して、またチャンスがもらえるように頑張りたい。
(退場者が出てからの狙いは?)サイドから行くというのは目に見えることだったと思うし、後半もサイドから崩して2枚、3枚が中に入っていくというのがあった。相手が体を投げ捨ててラインギリギリでクリアしたり、スライディングで阻止したりして最後まで守り切ったというのもあるけど、そのなかでビッグチャンスを外した自分がすごく悔しい」

●鈴木啓太選手(浦和):
「自分たちにも決定的なチャンスはあったし、そこで決められなかったのが今日の結果になった。ただ、相手が一人少なくなってから、もっともっと決定的なチャンスを作らなければいけなかった。サイドで崩す形をもっと作って、触ればゴールというボールを前に供給できたと思う。
(攻守のバランスについては?)バランスはもう一度映像を見てしっかり確認したい。自分の感覚も大事だけど、こういうゲームでは結果を残さなければいけない。
(ダービーだったことは影響したか?)ダービーを全く意識していないわけではないが、Jリーグではどんな試合でも勝たないといけないと思ってやっている。ただ、同じ場所、同じリーグでやっているチームに対して負けるのは、浦和をサポートしてくれている人たちにすごく申し訳ない。この気持ちは大事で、育てていかないといけないと思っているので、負けたことはすごく悔しい」

●エジミウソン選手(浦和):
「結果が全て。今日は負けた。後半、数的優位だったが、試合に勝てなかったのは残念。今年はホームで勝点を落としている。今日も最後までみんな走ったけど、残念ながら結果がついてこなかった。今日の敗因を修正して、神戸戦で同じ過ちを犯さないようにしたい。
(ポストプレーが機能していたように見えたが?)1人多かったこともあってボランチが一人飛び出せる状態だったし、ポストプレーはいくつかできたが、残念ながらゴールに結びつけることができなかった」

●柏木陽介選手(浦和):
「最後まで自分たちのスタンスでやりたかった。スピラが前に行って、むやみに放り込む形になるのかなというところもあったし、判断がなかなか難しい。負けるとなんでもマイナスの方向で考えてしまうし、メディアもそうなるし、俺らもそういう気持ちになるけど、前を向いて一試合一試合やるしかない。サポーターのみんなもすごい怒っていると思うけど、一番悔しいのは俺ら。一緒に悔しい思いをして、一緒にうれしい思いをして戦っていきたい。今日は戦う姿勢はあったと思うけど、点が奪えなかった。
(退場者が出て難しくなった?)向こうはやることが決まったというのはある。元々、セットプレーが一番嫌だと思っていた。それでやられて、相手は引くことになった。逆にもう一人いた方がやりやすかったかもしれない。サイドからしっかり攻める形はあったし、それがうまいことはまっていたと思うけど、なかなかフィニッシュまでいかなかった。それから、疲れた時にみんながみんな止まっていたので、誰かが抜けたり、足元で受けたりというのを繰り返してやらないと、かく乱はできない。そこでシンプルに上げても、中には人がいっぱいいる。もっとタイミングよくみんなが動き出していればよかった。途中からみんな、エジ(エジミウソン)に出すという雰囲気でそのまま出していたけど、そこで違う人を使ってまた違う人が出てくるっていう形をみんなが作っていかないとキツい。エジもかわいそうだった。自分が受けるためだけの動きじゃなかったと思う。そこで周りが動いてあげれば、その選手を生かすことができると思うし、エジも引いてターンとか3人目の動きでもらうことができたと思う。そういう工夫が少し足りなかった。サイドでもトップとサイドバックの距離が近すぎて、結局詰まって何にもできない、一人無駄になっている状況が多かった」

●平川忠亮選手(浦和):
「啓太がうまくスペースを埋めてくれるので、安心して出て行けるし、積極的に攻撃に参加できた。(悔しい敗戦となったが?)もう切り替えるしかない。本当に残念だけど、次に神戸に勝ってひきずらないようにしたい」

●スピラノビッチ選手(浦和):
「(後半終盤に前に行ったが、監督に指示か?)自分で時間を考えて、サイドのクロスに合わせようと思って自分で上がった。
(頭を狙ったクロスが来なかったが?)一回だけ詰められるシーンがあったが、確かにチャンスはなかった。(もっとチームメイトにアピールしても良かったのでは?)マトも入って自分についていたので、クロスを単純に上げていたとしても難しかったと思う」

●坪内秀介選手(大宮):
「イメージ的に浦和が名古屋戦の自分たちみたいな感じで、固めているところにわざわざ来る感じだった。真ん中は跳ね返す力があるし、ボランチも精力的にハードワークしてくれて、両サイドハーフも頑張って、ラファエルも1人で頑張ってくれた。一人一人の頑張りがこの結果を生んだんだと思う」

●市川雅彦選手(大宮):
「結構前を向けたし、ボールも収まっていた。なるべく前で起点を作って、サイドチェンジも多くしたりした。センターバックがあまりプレッシャーをかけてこなかったので、シュートを撃てるチャンスもあった。試合の入りは良かったと思う。

(退場してからは右に入っていたが?)右サイドハーフに行けと言われた。向こうの左サイドバックがすごかったので、特に後半なんて右サイドハーフじゃなくて右のバックみたいになって攻められなくて、自分のプレーはできなかったけど、一人少なかったので我慢の時間だった。みんな本当に声を出して守り抜こうと言っていた。勝ててよかった。

(ダービーの一勝は大きいのでは?)ダービーで勝てたことで本当に勝点3にプラスしてチームの一体感も生まれるし、すごく次につながるものだと思う。特に退場者が出て一人少ない中で声も出ていたし、キャンプから一体感はあったけど、さらにそれが増したと思う。次の試合が楽しめるし、頼もしい気持ちになった。

(2試合連続先発だったが?)監督が求めていることは自分も意識している。うまく中盤でボールを持ったり、前で収めてなるべく攻撃の時間を増やしたり、ボランチに落としてサイドチェンジしたり、そういうことを意識している。アルディージャの攻撃時間を増やせるように心がけている。本当は点も取りたいけど。今日は取れるかなと思っていたし、今日もいい感じのシュートがあった。遠くからはあんまり飛ばないけど、結構いい感じで飛んでいた。ラファとの距離感も良くて、ラファがいい落としをしてくれたり、俺も折り返したりと前半はこっちのペースかなと思っていた」

●渡部大輔選手(大宮):
「(退場者が出てからは)やることがはっきりしていたので、あとは気持ちだった。しっかり中に絞って裏をやられないことと、一対一はキツいのでしっかりと数的優位を作ってみんなで守ろうという意識でやっていた。

(なかなか結果が出ていなかったが?)みんな試合前に、前節のように集中力が切れるのはなくそうと話していたし、あきらめないでサッカーをするということをみんなで統一してやっていた。後半はみんなの気持ちが一つになって最後まで集中力を切らさずにやれた。
(サヌが相当強烈だったが?)スピードもあるし、攻撃参加も積極的で、前半は対応にとまどった。後半はなんとか対応できたと思う。前半は深谷さんとか坪さん(坪内)がいいカバーをしてくれて、自分のミスを助けてくれた。その分、後半は自分もやってやろうと思っていた。浦和は良いサッカーをしていた。本当にお手本通りの攻めをしてきたので、こちらもお手本通りの守備でしっかり対応できたと思う。

(危ないピンチを防ぐ場面もあったが?)ワンツーでエスクデロが走ってきて、本当にギリギリになってしまったので、ああいうのもしっかりと余裕をもって対応できるようにしたい。あれは足を出すしかなかった。触れてよかった。

(守備に対する自信は深まった?)失点をしなければ負けないというのを改めて感じることができたし、失点しないチームが強いんじゃないかなと思う。これからもなるべく失点しないように戦いたい。守備はチームワークだと思うし、みんなで守るのがうちのやり方でもある。

(守備で意識していたことは?)相手の斜めのランニングや裏に抜ける動きにしっかりついていって、センターバックとの距離をなるべくあけないポジションを取ることは監督から言われていた」

以上
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