8月1日（日） 2010 J1リーグ戦 第16節
Ｇ大阪 1 - 0 山形　（18:03／金沢／11,036人）
得点者：32' 橋本英郎（Ｇ大阪）
スカパー！再放送 Ch308 8/1（日）深02:00〜
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●小林伸二監督（山形）：
「リスタートでポストに当たったところで、ちょっとついているのかなという感じはしました。後半、ピンチをうまくしのいだ後、うまく攻めるところまではいくんですがなかなか点が獲れなかった。残念なのは失点のところ。照明が消え、レフェリーが笛を吹いたので止まったと思ったのですが…。ちょうど照明が消えたのとプレーヤーが入ったのが一緒のタイミングだったので、ちょっと残念だった気はします。そこからヘッドアップさせて、後半送り出しました。徐々にボールがうまく回り出して、チャンスがつくれました。点は獲れなかったけれど、次はホームなのでそこに向けて準備をしていきたいです」

Q:ボールを自分たちで持てるゲームでも、最後のところで苦しんでいるように見えます。課題は？
「ボールを持てると最後の精度が高くないといけない。確率からいくとミスの方が多くなっていくのと、もうひとつ質が高くならないといけないのですが、最後のアタックのところでパスにするのか破るのかというところは、ボールを回しておいた中の次のステージの意思表示というか、そのためのヘッドアップだったり、セットアップだったり、縦パスを入れたり、どこでスピードをあげるかの理解がいるんですが、そこの部分での課題があります。ボールが回れば人がたくさん自陣にいるということですから、精度の問題がいる。そこがちょっと…。ただ、いくつかのチャンスを作ったのは、GKのファインセーブもあったし、ちょっとしたことで入る可能性があった。それはうまく出来たところもあったので、続けていくということです。ボールを奪うのにずいぶん時間がかかるのに、そこでミスが出たり、というのが難しい。取った後の判断のところでミスになったり、イージーミスになると、また守備をしなくちゃいけないというのが難しいところですよね。こういうレベルの高い相手だとボールをうまく取れても、自分たちのボール、流れにならない。アタッキングに入る時にスピードアップする攻撃だったり、スペースに出るというところがはっきりしていない。動く質とパスの精度がもう一度上がらないと、そこまでいってもなかなか獲れないというのはあると思います」

Q:ハーフタイムになる時に、審判と少し話されていましたが。
「再開になっていなかったんじゃなかったのか、と。ちょうどそのちょっと前に照明が落ちたんですよね。で、笛が鳴って（試合を）止めている。レフェリーは再開と言ったと言ってるが、そこはどうだろうかという確認です。私たちもよく分からなかったので」

Q:前後半で攻撃の部分でどういうところを変えたのか。
「守備については、ワンボランチの脇のバイタルを狙っているので、両サイドバックをもっと絞るということ。攻撃についてはシャドーがうまく効いているので、そこをうまく使ってサイド攻撃をするのと、クサビが結構入るので…、あとクロスの精度、タイミングが良ければ獲れる、今の形でうまく攻めれば点が獲れる、と言って送り出しました。もう少しのところで残念でしたが」

以上