11月20日（土） 2010 J2リーグ戦 第35節
甲府 2 - 4 草津　（14:34／小瀬／12,113人）
得点者：28' 菊池大介（草津）、54' 菊池大介（草津）、56' 高田保則（草津）、69' アレックス（草津）、77' ハーフナーマイク（甲府）、81' 養父雄仁（甲府）
スカパー！再放送 Ch183 11/21（日）後05:30〜
試合速報一覧 | クラブサポーター対抗totoリーグ | Jリーグ中継に関するアンケート実施中
☆J2シーズン表彰　投票受付中！！
----------

●副島博志監督（草津）：

「J1昇格を決めた甲府にこの場を借りておめでとうございますと言いたい。今日のゲーム、我々は昇格には遠いところにいるが、毎ゲーム次に向けたゲームにしていく必要がある。前節いい形で勝利したことを踏まえて、継続できるかを考えて臨んだ。甲府は昇格を決めていて若干眠っていたところがあったが、4−0から眠りから起こしたのは我々の反省として残る。4点取ったのも今シーズン初めてだし、2点差のゲームも初めて。出場停止やケガ人を多く抱える中でチーム力がついてきたと思う。我々は継続していくことが大事で、次節も気を抜くことなく上位との対決を気を引き締めてやっていきたい」

Q：甲府の攻撃力に対する対策は？
「4-3-3の布陣の甲府の3トップは得点力があるので、マークもそうだが、彼らにボールを供給する3枚（中盤）へのマークを厳しくして、甲府のよさを消したいと考えていた。その次が、3トップに入ったときのマーク。いかに集団としてマークをしていくか。コースを消しながら時間をかけさせながら集団として守備をしていくということが上手く機能したのではないか」

Q：チームは来季の契約関係について発表をしましたが、その影響はあったのかどうか？
「プロの世界である以上、この時期に戦力外の選手が出てくるのは当たり前であって、我々プロフェッショナルはそういったものをピッチ内に持ち込まずにトレーニング、ゲームをやる。みんな様々なチームを経て、それを見てやってきているので動揺はなかったと思う。2010年草津のメンバーとして残り4試合ということで、逆にまとまりを出せたのではないかと思う。選手の精神的、人間的な成長がゲームに表れたと思う。心配はしていなかった」

Q：菊池大介への評価は？
「ゴールシーンに集約されているように、彼は両足のシュート力があってアタッキングゾーンでいかにああいう形にもっていく数を増やしていくか。それが課題であって波があったが、今日は得意な形に持ち込んで2点目のシュートなどはなかなか真似できない彼独特のいいもの。イージーなミスはあるが、ストロングポイントを出していけるように我々はサポートしているわけで、それを出せたことが2ゴール、1アシストに繋がったと思う」

以上

※文中で「昇格」と表記していますが、正式な決定はJリーグ理事会で行われます。