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【福岡:J2リーグ3位以内確定】空港での報告会の監督・選手コメント(10.11.23)

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11月23日(火) 2010 J2リーグ戦 第36節
岐阜 0 - 2 福岡 (12:04/長良川球/3,064人)
得点者:10' 永里源気(福岡)、71' 永里源気(福岡)
スカパー!再放送 Ch185 11/25(木)後00:30〜
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●篠田善之監督:
「本当に、みんな頑張りました。さっきまで実感がなかったんですけれど、皆さんの顔を見て、本当に昇格したんだなと思いました。ここにいる選手たち、メンバーに入っていなかった選手たち、全員が本当に良く頑張りました。それは、皆さんも良く感じてくれたと思います。我々はまだ2試合残っていますけれども、全力で戦いたいと思っていますので、是非、応援をよろしくお願いします」

●丹羽大輝選手:
「やりましたぁー。ここにいるみんなにの力で昇格することができました。今日、キヨ(久藤清一)さんが引退することになって、みんなでキヨさんを男にしようということになって、昇格して男にしようと、みんなでキヨさんのために勝って昇格しようと、決めていたので、それができて本当に良かったと思います。そして、そのほかのメンバーも、みんなチームのために一生懸命にプレーすることができて、それが昇格につながりました。サポーターのみなさんの力でJ1に行くことができたので、これからもよろしくお願いします」

●久藤清一選手
「こちらこそ、本当にありがとうございました。みんなの力でJ1に行けて、本当にほっとしています。これからもアビスパをよろしくお願いします」

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囲み会見

●篠田善之監督:
「降格したのは2006年。僕は、その時はチームのコーチをしていましたので、何とかこのクラブをJ1に上げたいと思っていましたが、ひょんなことから監督になって、チームの力を出せるように、とにかくJ1に昇格したいなという思いで戦ってきました。今年のテーマはアグレッシブでスピーディなサッカーをしようということでしたが、それを選手たちが忠実に実行してくれたことと、とにかく前向きにトライしてくれたことが、この結果につながったんだと思います。シーズン中、手応えを感じるということはなかったですけれども、開幕戦で甲府に勝った時にはチームに勢いが付いたので、このまま行くぞという気持ちになりました。ずっと選手たちに言ってきたことは、1戦、1戦を大事に戦うということと、周りに惑わされることなく、目の前の相手に対して90分間戦うということでしたが、それを選手たちが一生懸命実行してくれました。まだ、昇格の権利を得たばかりで、具体的にJ1でどう戦うのかというイメージはありませんが、引き続き、アグレッシブでスピーディなサッカーをしていきたいと思っています。本当にみなさんの熱い声援のおかけで、こうしてJ1に行くことができました。アビスパ福岡には、まだまだたくさんの問題が山積みで、きちんとしたクラブになるためには、みなさんの協力が是非必要なので、今後ともよろしくお願いします」

●大久保哲哉選手:
「率直に長かったなと感じています。2008年に福岡に来て、チームとしてJ1でプレーすること、アビスパがJ1に上がることだけを考えて3年間やってきたので、それが達成できてよかったです。自分たちの力で昇格したということは、これからのサッカー人生の中でも意味があることだと思います。今日の試合は周りは楽観視していて、勝つということが前提で物事が進んでいる雰囲気がありましたけれど、もし、今日の試合を落として千葉が勝ったら、それはそれで相当厳しい状況になるし、むしろ千葉の方が有利な立場になると思っていました。同時に、今日は引き分けではなく、絶対に勝ちが必要で、自分たちが勝点3を取ることで相手に与えられるプレッシャーは相当なものだと思っていました。自分は、天皇杯を含めて4連戦を戦ってきましたけれど、それも、すべてはチームが昇格するために、みんなで祝えるためだと思っていました。でも3年間だけ頑張っていたわけじゃなく、プロに入ってから、J1でプレーして結果を残したいという目標に向けて頑張ってきたので、その目標を達成する環境に入れたということは嬉しいことだと思っています。また、去年までとどこが違ったのかと言われても一言で説明はできないし、去年と一昨年が悪かったのかと言えば、決してそうじゃないと思うし、選手のレベルで言えば、Jリーグで実績のある選手や、ベテランもいました。けれど、サッカーはそれだけじゃないし、いろんな要素が入っての戦いなので、自分は地味なところから、雰囲気づくりを気をつけながら、そして、個人としてやるべきことをしっかりとやりながら過ごしてきました。個人的に苦しい時期もありましたけれど、昇格と言い続けてきた目標が達成できたので良かったです」

●中町公祐選手
「高校受験や、大学受験の結果待ちみたいな緊張感があって、なんだこのモヤモヤ感はと思っていましたが、やっぱり結果は気になっていました(笑)。それにしても上げましたよ。チーム全員を代表しての言葉ですけれども、『チームを上げましたよ』という気持ちです。本当に勲章が付きました。これから先のことは分からないですけれども、今年、このメンバーでJ1にチームを上げたという事実には変わりはないので、そこは胸を張っていいと思います。監督を中心に、シーズンを通して、自分たちを信じて、最初から続けてきたことをやろうということを、1試合、1試合、勝っても、負けてもやれましたし、それがリーグ戦じゃないかと思います。昇格という結果は、自分たちを変えないで、自分たちを信じてやったことの積み重ねだったと思います。結果に拘わらずぶれなかったですからね。それに、コミュニケーションが良く取れていたので、それが結果につながりました。(昇格候補に挙がっていなかったチームが結果を残したことについて)それがプロの醍醐味ですよね。自分たちの力で道を開くという。サッカー選手であって良かったな思える瞬間のひとつですね」

以上
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