11月23日（火） 2010 J2リーグ戦 第36節
東京Ｖ 1 - 0 愛媛　（19:33／味スタ／2,539人）
得点者：89' 高木善朗（東京Ｖ）
スカパー！再放送 Ch186 11/25（木）深02:30〜
試合速報一覧 | クラブサポーター対抗totoリーグ | Jリーグ中継に関するアンケート実施中
☆J2シーズン表彰　投票受付中！！
----------

●川勝良一監督（東京Ｖ）：

「中２日の試合で肉体的にもきつかったが、昇格が前節でなくなってモチベーションや体を動かす頭の部分を心配していた。そのあたりを、試合前やこの２日で話してきた。
今日の相手は相当ディフェンシブで、人数をかけて攻めてこない。攻撃の時にボールを動かすスペースをどう作るか。前半は外があまり使えずに中にボールを入れすぎ、あまり形的にはよくなかった。後半はライン際に張った選手をわざと置いてそこに１度入れてからスタートさせた。いつものようにボランチや中央ではなくライン際からスタートしようと指示して、少しボールが動き出した。
ただ、試合前から１点差ゲームしかも１−０か０−０になりやすいと思っていて、もう少しセットプレーの精度を上げたかった。ただ最後に（高木）善朗がＰＫを取り、１７歳が自分でボールを蹴りに行くという、うちらしいというか、そういう形で勝点３が取れた。へこみやすい状況の中で直後のゲームを取れたということで、メンタル面も含めて選手がよく頑張ってくれたと思う」

Ｑ：後半開始から佐伯選手に代えて和田選手を投入した理由は？
「もともと佐伯はヒザを悪くしていた。シーズン途中で本当は休ませたかったが、昇格の可能性があったし、本人も行けるところまで…ということだったので使ってきた。福岡戦後もきつかったと思うが本人もやりたいと言ったので行ける範囲までということだった。前半終わったところで本人から交代の意志表示があった。多分、前半の途中からヒザは痛かったと思う」

Ｑ：和田選手を送り出す時の指示は？
「和田は今年伸びてきている選手。ボランチも両サイドバックも経験しているので、できるだけボールをサイドに入れるように指示した。ステーションで単純に右から左ということではなく、今日はその幅も狭かったので、手前の選手よりもライン際の選手を使うように散らすことを中心に指示した」

以上