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【2011シーズン始動!ニューカマー・レコメンド】気骨のファイター:河合竜二(横浜FM→札幌)(11.02.04)

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2011シーズン始動!ニューカマー・レコメンド
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速さや巧さでアピールする選手が大半の中、気持ちの強さが心に響くプレーヤーは数少ない。好漢・河合竜二。攻め込まれ追い込まれる状況でも、怯むことなく相手オフェンスに食らいつく。一度で止められなければ、二度、三度。ドリブル突破の壁となり、届きそうもないパスにも懸命に足を投げ出す。彼の奮闘が、流れを引き寄せた試合は少なくなかった。

横浜F・マリノスでは、技術をスピリットで補うタイプが、意外にレギュラーを奪って活躍している。テクニカルな計算の前に身をさらして窮地を救ってやろうとする献身。そんな男気が、ポテンシャルに定評ある集団にあって、格好のスパイスとなるのだ。
河合は、その代表格。2003年にチームの一員になると、セカンドステージから先発に名を連ねていく。ファーストステージはサテライトが舞台で、気持ちが空回りするシーンもあったが、下を向かなかった。

1997年、浦和レッズへ加入。6年間でJ1リーグ戦出場は、たった「1」試合。02年に戦力外となり、トライアウトで可能性に目を付けたのが、当時の岡田武史監督。バックアップ候補の一人と見られたが、後の起用法からは、そんな中途半端な目測でなかったことが分かる。
忘れられないのは2004年、最後のチャンピオンシップ。浦和との一騎打ち。ケガ人続出にエース久保竜彦の出場停止と、フォワード陣が壊滅状態の横浜FM。当然、圧倒的不利の下馬評のもと、ホームの第1戦を迎えた。ここで決勝ゴールを奪ったのが河合。互いに好機を与えない息の詰まる拮抗のなか、奥大介の右CKを、豪快にヘッドで叩き込んだ。‘浦和へのリベンジ成就’とする報も多かったが、そういう心根の持ち主ではない。サッカーが続けられる現状に感謝し、リスペクトの精神が備わっている。だから、自分が成長することに、人一倍貪欲だった。

「僕は下手くそ」と、苦笑いしていたが、切り返しフェイントやフィードの球質など、毎年巧くなっていった。ディフェンシブな特質を維持しながら、攻撃力を増強。昨シーズンは得点に絡む仕事にこだわった。アウェイ京都戦の決勝ゴールのシーン。パスを渡してすぐにゴール前に走ってシュートを狙える位置へ。右からのマイナスクロスをダイレクトで右スミに突き刺している。

シーズン序盤にケガで出遅れている点が気がかりだが、苦い経験はこれからのコンディショニングに生かす。
貴重な戦力。特にチームが苦しいときこそ、その頑張りが際立つ男。J1昇格をめざす札幌のサッカーが、きっと今までよりも熱くなる。

以上

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<2011シーズンの幕開け!>
■FUJI XEROX SUPER CUP 2011
2月26日(土)13:35/日産ス
名古屋 vs 鹿島

■NEXT GENERATION MATCH
2月26日(土)10:40キックオフ(予定)/日産ス
U−18Jリーグ選抜 vs 日本高校サッカー選抜
※この試合はFUJI XEROX SUPER CUP 2011のチケットで観戦できます。
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2011.02.04 Reported by 池田博人(インサイド)
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