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札幌のグアムキャンプも12日目。午前中は9:30からフィジカルメニューを中心に、午後は16:00から主にディフェンス面のトレーニングを行った。
サッカーには「M−T−M メソッド」と呼ばれるチーム作りの手法がある。手法がある、というよりもチーム力を高めていくための一般的な流れである。Mはマッチ(試合)、Tはトレーニング。試合をして、トレーニングをして、また試合。試合で出た課題をトレーニングで改善し、次の試合に進んでいく。チーム作りというのは、そういうものだ。
キャンプ10日目に大宮と練習試合を行った。翌日の午後にはその試合映像を使ったミーティングを行い、課題を洗い出した。「練習試合だから、課題はたくさん見えたほうがいい」と石崎監督。当然、キャンプ11日目と、この12日目は課題を改善していくためのトレーニングが行われたわけである。
11日目も踏まえながら12日目のメニューを振り返っていくと、トレーニングの大まかな趣旨は「プレッシングの意識づけ」(高木純平)ということになる。「どのエリアで、どのようにボールを奪いにいくのか。そのあたりを再確認した」と高木純は続ける。大宮戦ではプレッシングの部分での意思統一が不十分だったということだ。もちろん、この時期に意思統一が十分であるはずがない。その中身としては、昨季からチームに在籍しチームコンセプトを知った選手と、新加入選手との摺り合わせが必要であるということ。戦術理解が進んでいる選手はプレスに行くところ、行かないところのメリハリがついている。あるいはメリハリをつけようとする。それに対し、新加入の選手は教えられているチーム戦術通りに高い位置からプレスに行こうとするのだが、周囲とのタイミングが合わなければ、前に出られないというもどかしさがある。大宮戦で見えたものの一部は、そういうものだった。そこを、次の練習試合(5日、対柏)までに改善していくというのが、11日目、12日目のひとつのテーマだったと言っていい。
11日目は5人対5人のゲームを行い、ボールを奪われた際にすばやく守備へと切り替えるもの。4人対4人で連係を取りながら相手ボールにプレスを仕掛けるというトレーニングを行った。そしてこの12日目は、守備が8人、攻撃が7人という形を敷き、ここでは最終ラインの選手が守備的MFをコーチングで動かしてブロックを作り、その守備的MFがトップ下の選手さらにはトップの選手を動かして、相手のパスコースを限定させるというトレーニングを行っている。そして翌日の柏戦でプレーをするメンバー構成の8人対8人のトレーニングを行った。
守備8対攻撃7のトレーニングについては、高木純が言うように「プレッシングというのは、必ずしもボールを奪うためにやるものではない。相手のボールをサイドに追い込むというのも、狙い」という部分をフォーカスしたものなのだろう。ボールを奪いにいく場面、そうではなく相手のパスコースを消す場面、その選択の連係面向上を、このM−T−MのTの部分では実行されたと筆者は感じている。ただし、「まだキャンプ中だから、まずは意識づけのためにも選手には高い位置から積極的にプレスに行ってもらう。失敗したっていいんだから」という石崎監督の意向をベースにしながら、である。
5日は柏との練習試合が予定されている。まだチーム作りの途中。勝つに越したことはないが、やはり大事なのは内容だ。積極的なプレーで、トレーニングの成果を発揮して欲しい。
以上
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2011.02.04 Reported by 斉藤宏則
J’s GOALニュース
一覧へ【2011キャンプレポート:札幌】2月4日(金)練習試合と練習試合の間のトレーニング。見えた課題を改善するためのメニューに力を注いだ(11.02.05)













