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【J1:第10節 大宮 vs 新潟】プレビュー:ともに攻撃陣が好調のチーム同士。サイドアタッカーが仕掛ける新潟。前線からのプレッシングでこじあける大宮。(11.05.06)

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5月7日(土)J1 第10節 大宮 vs 新潟(15:00KICK OFF/NACKチケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
スカパー!生中継 Ch363 後03:00〜
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前節、16位の甲府を立ち上がりから圧倒、先制しながら後半に追いつかれて8位にとどまった大宮が、現在4位いまだ負けなしと好調の新潟に挑む。大宮・鈴木淳監督とGK北野貴之にとっては古巣との対戦となる。

両者は約1か月前、中断期間中の4月9日に練習試合を行い、主力組同士の試合では2−1と大宮が勝利している。大宮にとっては今シーズン初めて実戦で4−4−2を試した試合であり、また、東慶悟が1得点1アシストと結果を残してレギュラーの座をつかんだ収穫の多い試合でもあった。当然、選手たちは良いイメージを持ってはいるが、同時に「あれはあくまで練習試合」(藤本主税)と気持ちを引き締める。確かにあの試合、まだブルーノ ロペスはチームにフィットしていないように見えた。攻撃力は今より割り引いて考えなければならない。ただそれでも最終ラインの裏を突かれ、再三ピンチを迎えている(失点はCKからだが)。

一方、新潟はここまで失点数こそ2と少ないが、シュート数は福岡戦以外すべて相手に上回られている(3−0と数字上は圧倒的な勝利だった福岡戦でも、新潟13本に対し12本のシュートを浴びた)。磐田に13本、C大阪に17本、神戸に16本と、平均被シュート数は実に一試合あたり14.5本。これで平均失点が0.5というのは実に興味深い数字だ。シュートを「打たせて」いるのか、それとも「打たれて」いるのか。現在3ゴールで得点ランキングトップの李 天秀、U-22日本代表へアピールしたい東、そしてラファエルを擁する今年の大宮攻撃陣の好調ぶりを考えると、新潟は守り方に細心の注意が必要だろう。

焦点となるのは大宮の右サイド=新潟の左サイドだろう。FWから右サイドバックにコンバートされU-22日本代表の座をねらう渡部大輔と、韓国A代表にも選出されたドリブラ―のチョ ヨンチョルのマッチアップは注目だ。「ヨンチョルは縦に行くスピードが速いので、裏を取られないようにロングボールを予測して、ボールを持たれてもしっかり間合いを取って、スピードに乗せないようにする」と渡部。「ヨンチョルは確かに速いが、彼も十分に対抗できるスピードを持っている」と、鈴木監督も渡部にかけている。
ただし指揮官は同時に、「そこ(チョ ヨンチョルvs渡部)に試合のポイントを持っていくべきかどうか、考えているところ」と明かした。消極策を嫌う鈴木監督だけに、チョ ヨンチョルにボールを持たれる前に、そこへのパスコースを遮断することを考えているはずだ。ボランチや逆サイドからの斜めのボールでチョ ヨンチョルがフリーでボールを持つのが一番怖い形だから、裏を突かれるリスクを負っても前からプレッシャーをかけていくだろう。

お互いに結果やイメージほど守備は固くない。むしろ攻撃によって守備を成り立たせているチーム同士の一戦だけに、激しい試合になりそうだ。ゴールデンウイークとあって、新潟からも大挙してサポーターがやってくるはず。文字通りオレンジ一色に染まるNACK5スタジアム大宮で、熱い戦いを楽しみたい。

以上

2011.05.06 Reported by 芥川和久
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