まず記録としては、2点差をひっくり返したのがクラブ初。そして齋藤学のホーム初ゴールも生まれました。さらに、勝負を決めた前野貴徳のゴールはJ初得点。「多くの方々が応援してくれるニンスタで初ゴールができて幸せ。このゴールは自分の中でいい思い出になる」と試合後に喜びを語りましたが、地元愛媛出身の前野にとっては、小さい頃から慣れ親しんだスタジアムでのうれしいプロ初ゴールでもありました。
さらに、スタジアムのボルテージを上げていったのは途中出場の内田健太。雨の中、濡れたボールをタオルで拭きながら何度もロングスローを繰り返し、遂には得意の左足で強烈な同点弾を鳥取ゴールに突き刺しました。そのゴールのきっかけになったのは、自らが蹴ったコーナーキック。「試合に出られない時期は考えるところもあったけど、出たら力を見せつけようと思った」という気迫は、ゴール後の雄叫びからも十分伝わってきました。
悪天候の影響もあり、ニンスタでの2,775人という観客数は決して多い数ではありませんでしたが、観客席の盛り上がりはかつてなかったほど。こうして記録と記憶に残るゲームを続けていけば、スタジアムに足を運んでくれる県民が増えていくことは間違いありません。愛媛は次のホームゲーム(第19節)も「PRIDE OF 中四国」。アウェイが3試合続いた後、7月3日(日)の19時にキックオフを迎える岡山戦でも、この鳥取戦を超えるアツい戦いを期待したいと思います。
■7月3日(日)J2 第19節 愛媛 vs 岡山(19:00KICK OFF/ニンスタ)
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2011.06.15 Reported by 近藤義博













