6月26日（日） 2011 J1リーグ戦 第18節
Ｇ大阪 5 - 3 広島　（18:03／万博／16,845人）
得点者：3' 中澤聡太（Ｇ大阪）、34' 遠藤保仁（Ｇ大阪）、45'+3 森崎浩司（広島）、55' 平井将生（Ｇ大阪）、74' 中島浩司（広島）、78' 佐々木勇人（Ｇ大阪）、85' 高木和道（Ｇ大阪）、90'+4 ムジリ（広島）
スカパー！再放送 Ch181 6/27（月）前08:00〜
☆豪華賞品が当たる！totoリーグに投票しよう！
----------

●二川孝広選手（Ｇ大阪）
「立ち上がりゴールを決められて自分たちにも余裕が出た。こういう連戦の中で内容より結果が出せてよかった。３失点についてはもう少しゴール前での意識を高めていかなければいけない。
（Q:個人的な出来について？）
もっとゴール前に飛び出していったり、という場面が増やせないといけないとは思いながらやっていた。ただ結構守備を気にしながらやっていたこともあり…それでももっとゴール前に入って行けるシーンが増やせればよかった。
（Q：攻撃の手応えについては？）
ボールの回りがよくなっているし、前線の収まるところが２つ出来て選択肢が増えているのも得点力が上がっている理由だと思う。
（Q：前半２点を先行したあと、あまり攻撃が加速しなかったのは敢えて相手にボールを持たせようと言う意識で？）
そうですね、広島も独特の攻撃なので、ある程度ボールを持たせて取りにいくということはありました」

●山口智選手（Ｇ大阪）
「（身体の状態は？）
出ていない時も体調はよかったし、やっていくうちに身体も乗って来ているところもあるので。
（Q：今日の結果については？）
前後半、ロスタイムの２失点も余計だし、素直に喜べない。修正していかなければいけない。原因はいろいろあるけど、みんなで共有してまた修正してやっていく。
（Q：チームがよくなっている理由は？）
ボールの動かし方の部分で、僕らのところからも、狙って狙ってではなく、動かしながらリズムをとって、流動的に前につけるということができている。前も２トップになったことでポイントが２つになって、より全体がそこにつきやすくもなっていますしね。そういう中で攻撃がスムーズになってきているところはありますが、もう少し切り替えのところは早くしなければいけない。ただ勝って行くことも大事なので。最後の失点はもったいないんですけどね。
（Q：加地選手の負傷交代で再三、DFラインの顔ぶれが変わりましたが？）
そうですね、そいう中でもお互いがコミュニケーションを取りながらやり方を共有してやっていくことを考えないと失点は減らないので。そこは課題です」

●佐々木勇人選手（Ｇ大阪）
「（ゴールについては）狙ったというより前が空いていたので打ってみたら入ったという感じで。バウンドして入りましたけど、コースを突いたとかそういう感じでもないです。今日は息子の誕生日だったので、穫れて良かったです。残念ながら用事があってスタジアムには来てなかったんですけど…（高木）和道さんのところの娘さんも誕生日だったらしく…お互いに獲れて良かったです。ただ結果を出せたのはよかったけど、攻撃はよくなっているとはいえ、失点が多いので、そのへんは全体がもっと感じてやっていかないといけない」

●遠藤保仁選手（Ｇ大阪）
「ゴールシーンはいい形で受けられたし、トラップもよかった。ああいうところでしっかり決めて行くことが大事だと思うので、決まったのは素直にうれしい。
（Q：前線に上がる回数も増えていますが？）
前は自分たちが上がる前に攻撃が終わってしまっていて、上がるタイミングがなかなか難しいなと思っていたけど、今は前線に起点が２つになり、上がるタイミングも見つけやすくなっている。それでスムーズに攻め上がれているんだと思う。チームの得点源が抜けた中で、みんながそれぞれ自分がと思っているところもあるだろうし、そういう意識も実際に上がってきていると思う。
（Q:失点が多いことについては？）
もちろん、失点をせずに勝てたら一番いいけど、結果としてどこよりも勝点が上であれば優勝できますから。１−０でも５−３でも勝点３は一緒だと考えれば。ただ、反省すべきところはしっかり反省してやっていきたい」

●高木和道選手（Ｇ大阪）
「ケガしては戻って、戻ってはケガしての繰り返しで、全然チームの力になれていなかったので、チームの勝利に貢献できて良かった。派手な試合になってしまったけど、勝てたのは何よりうれしい。サイドバックについては、左もやったことがあったし、とりあえず失点しないことを考えていた。少し派手なゲームになりましたし、自分としては失点１のまま終わりたかったです。
（Q：ゴールについて）
（中澤）聡太が前にいて、俺はほとんど動いていないと思うんですけど…来るかなと思っていたら、本当に来て、シュートもミス気味ですけど入ったという感じです。途中から出た（佐々木）勇人も点を獲っていたし、途中で交代した選手も含めて全員でやっていかないといけない時なので、自分もチームの力になりたいという思いはありました。これから暑くなっていくけど、そこはチーム全員で乗り越えられるようにやっていきたい。というか全員でやっていかないと乗り越えられないと思うので、交代して入る選手も含めて全員で勝つことを求めてやっていきたいです」

●李忠成選手（広島）
「うちのホームでやった時と逆の展開になってしまったけど、悲観的になる必要はないし前向きに捉えたいです。自分が点を獲らなかったから負けたといっても過言ではない。後半立ち上がりの時間帯で獲っていたら、勝ち越せていた場面もあったので。あそこで点を獲れなかったのが全て。ただ悲観することはないと思います。５点獲られても、５点獲れば勝点は獲れると考えれば、自分もしっかり点を獲らなければいけなかった」

以上