10月22日（土） 2011 J2リーグ戦 第32節
東京Ｖ 1 - 2 富山　（17:06／味スタ／3,455人）
得点者：13' 苔口卓也（富山）、31' 朝日大輔（富山）、46' 阿部拓馬（東京Ｖ）
スカパー！再放送 Ch180 10/23（日）前10:00〜
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●安間貴義監督（富山）：
「前節、少し不甲斐ない試合をしてしまいまして、中2日という面でなかなか修正が利かない中、もう1度自分たちのできることをやろうと試合に入りました。その中で立ち上がりの失点が今、続いていたのでまずそこのところ。ただ、減らそうと思ってもできないので自分たちの決まりごとをもう1度ハッキリさせてやりました。その結果、良い入りができ、攻撃でも思い切って挑み、2点取ったところは良いゲームができたんじゃないかと思います。
ただ、後半立ち上がりの失点は本当にまだまだ繰り返される低いレベルのミスで自分たちが重心を下げて戦わなくてはいけなくなった理由の1つだと思います。ただ、まだ僕たちは成長していくチームであって良いところ、悪いところが出たことが次にまたつながっていくんじゃないかと思います。そして、最後に来場していただいて応援してくださったサポーターの皆さんに感謝します」

Q：前半はすごく走っていて攻守に人数をかけてできていたと思いますが、中2日だったりアウェイだったり後半早々の失点だったり色々な要因があって後半は走るパワーが落ちたと思うんですが今後の課題としてはどうお考えですか？
「まず走っている、走っていないで言ったら多分、走っていなかったら振り切られていたと思うんですね。本当に止まっていたら最後のフリーの場面で体を合わせられないですし、少しでも足を見せて相手の体勢を崩すようなことができないと思います。できれば前で使いたいパワーですけど、どうしても守備の方で走る距離を使っていたので決して走れていないわけではないと思います。ただ、そうやって見えないようにもっともっと前に行けるようにもっとトレーニングしていかなくていけないのは確かだと思います」

Q:成績が上がっていないチームの場合、早い時間に点を取るとかえって慌てたりとか今日のように後半早い時間に失点すると慌ててしまうとか引き過ぎてしまうとかあると思うんです。今日は失点後、守りに入ったのもあると思うんですがあまりバタバタしないで落ち着いてできていたなという印象を受けたんですが、監督の目からはいかがだったでしょうか？
「おっしゃる通り、実際に湘南戦で2-0で勝利している中、こっちの指示ではもう1回前から行けと言ったんですが3点取られて逆転された試合もあります。このチームは本当によく学ぶチームで体験を経験に変えることができるのがすごく強いポイントだと思います。その中でその経験が生かされたんじゃないかなと思います。実際にもう1枚、交代のカードはあったんですが試合を見ていて3枚でやっているところを両サイドを下げ始めたので5枚になってしまうところを、逆にこっちが先手を取って4枚にしてぶつけるように持っていきました。その中でもヴェルディさんの方がハッキリ言ってまだまだ実力は上だと思います。おっしゃる通り、慌てずに対応していたので逆にフレッシュな選手を入れて闇雲に追われるよりも、ちょっと疲れた状態ですがその11人の雰囲気がすごく良かったので変に入れるよりもそこで合わせることを選択して1枚残してゲームを終わらせました。おっしゃる通り、まだまだやらなきゃいけないですし、低迷といっても僕たちは現在地が低いところから入ったので現在地が低いとも思っていませんし、迷ってもいないのでこれから1つずつ付け加えていきたいなと思っています」

以上