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【J2:第7節 愛媛 vs 水戸】バルバリッチ監督(愛媛)記者会見コメント(11.10.26)

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10月26日(水) 2011 J2リーグ戦 第7節
愛媛 0 - 1 水戸 (19:04/ニンスタ/1,563人)
得点者:22' 岡本達也(水戸)
スカパー!再放送 Ch182 10/27(木)後00:30〜
☆totoリーグ第4ターン開催中!
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●バルバリッチ監督(愛媛):
「水戸の勝利を祝福したい。また、この寒い中できてくれたサポーターには申し訳なく思う。90分間ずっと苦しいゲームだった。何人かの選手はトライしたが、選手にこれ以上要求することは難しい状況だ。多くの選手がボールを持つことが問題で、ボールを持った時に何をしたらいいかわからない。痛い試合だが、やはり一長一短ある選手とやっていくことは難しい。苦しい試合だったが越智や前野、大野らはある程度思っているものを見せてくれた。しかし他の選手は、これが彼らの限界であろう」

Q:システムを途中で4−4−2に変えた意図がひとつ。それともうひとつの質問は、なかなかジョジマール選手を使って流れを変えられていないが、彼にはどんなプレーを期待しているのか?
「まず3−5−2では相手のサイドバックにインサイドハーフはもっとプレッシャーをかけたかったが、問題があって最終ラインがついてこなかった。ペナルティーエリアのあたりにいて、間延びしてしまっていた。最終ラインが残ってしまうのは常に抱えている問題。もうひとつは、前からプレッシャーをかけられる選手が3人、4人いなくて、サイドを使われたので4−4−2に変更した。

ジョジマールについては、彼だけでなく多くの選手が一定の基準以下だったわけで、ジョジマールも要求するパフォーマンスからかけ離れているのは確かだった。石井をFWに入れて内田とツートップにするアイデアもあったが、ゴールに対する具体的な動き、アグレッシブさが欲しかったので、そこをジョジマールには期待をしていた。ここで彼のネガティブなコメントは残したくないが、あらゆる要素で一定の基準以下のプレーだった。ただ、彼も含めた多くの選手がボールを持つことができず、持っても何をするかわからない状態だった。ボールを持つことが問題になってしまっている。

田森であれば中央の選手なのでサイドを変えて欲しかったが、受けてからパスを出すまでに時間がかかって遅かった。これが我々の現実で、ここで選手を批判しても仕方がないし、これが彼らのMAXで、齋藤も怪我をしていて100%でなかったかもしれない。我々の選手たちはプレッシャーがなくてフリーの状況からのプレーしかできない。ボールを持った選手の近くに相手の選手が現れると、パニックになってしまう。それが現実で、サポーターには悔しい思いをさせて申し訳ないが、自分たちも悔しい思いをしている。悔しい試合ではあるが、これが現実でもある」

以上
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