11月16日(水) 第91回天皇杯 3回戦
名古屋 1 - 0 北九州 (19:00/瑞穂陸/2,840人)
得点者:57' 小川 佳純(名古屋)
★第91回天皇杯特集
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●三浦泰年監督(北九州):
「非常に楽しめた部分と、もったいなかったという部分と、彼らが手応えを感じた部分、またはまだまだ差を感じた部分。非常にギラヴァンツ北九州にとって、いい試合ができたんじゃないかと思います。やはりひとりひとりのスキルが高い相手に対して、前半は少し相手を意識している部分があるのかなと。個々の選手ではいつもらしくないプレーをしていたと感じた選手もいましたけど、時間が経つごとに彼らの特性、良さというものが出たと思いますし、そういう中でしっかりしたサッカーをやるという、フットボールをするという、そういう試合が終始できたと思います。
後半は、粘り強くやっていけば、自分たちの攻撃のテンポでやっていけば、ゴールにつうながるんじゃないかという入りができましたし、いい流れにはなっていたんですけど。ああいう大きな、イージーなミスをすれば、結果はこういう風になるということは、サッカーの世界では証明されていることです。ここについては大きな課題であります。ただボールをむやみにタッチラインまたは相手の裏に大きく蹴るというサッカーよりも、しっかりつないでいくということをコンセプトに掲げているわけですから、そういう意味ではひとつ、仕方のない部分であるかなと。一番ショックが大きいのは、ミスをした小森田ですし、これを次のJ2リーグに引きずらないように切り替えていかなければいけないと思っております。最終的に最後までゴールに向かう姿勢は貫いたものの、ゴールを脅かす、よりスピーディーに近づくということがなかなかできなかった。そこはやはりメンバーを代えながら、こういうしゃかりきになってくるJ2チームに対して戦うのは非常に難しい天皇杯で、しっかりしたメンタルを持って戦ったグランパスの選手を称えるしかないのかなという風に思います」
Q:手応えと、もったいなかった部分、それぞれ具体的に教えてください。
「まあ、ゲームの展開を考えればどちらに転んでもおかしくないところを、ミスで相手に勝利を与えてしまった部分はチームとしてはもったいなかったなと。手応えとして感じられる部分は、自分たちが目指しているスタイルというものが、メンバーを落としているとはいえ、日本中からしっかりしたスカウティングをされて、加入しているグランパスの選手に対して、我々のスタイルが通用した。それはバイタルであったり、ボランチの横にできるスペースにパスを入れて、しっかりつなぎながら前線へつないでいくサッカーも通用しましたし、そういう中で止めて、蹴るという選手個々の判断、技術もある程度このJ1のスピードで通用するということが、わかったんじゃないかなと。そのあたりは手応えとして感じていいのではないかと思っています。ただ、選手個々のスキルであったり、精度という部分を見るとこれは明らかに大きな差があったなと。しかし彼らのストロングポイント、特性というものをチームの中の、チームメイト間の関係をしっかり持ちながらやるという面では、今日のグランパスさんよりは、我々が上であったのではないかと感じております」
Q:J1のチャンピオンへの対策で、今日上手くいった部分を教えてください。
「やっぱりダブルボランチが寄る時の、逆にできるスペースであったり、またはセンターバックとボランチの間にできるスペースにうまくパスをつけていくことであったり。千代反田、増川という自信を持ってプレーしてくるセンターバックに恐れずに仕掛けていく。そういう部分は、相手のストロングポイントの裏にはウィークポイントがある、そこを突いていこうとする、ある意味でのトライはできていたんじゃないかと思います。相手がメンバーを大きく変化させていることによって、分析しているものがこの試合に100%出せることはなかったので、レギュラーがやっているサッカーを、スタイルとして同じコンセプトで若い選手あるいは出番のない選手がやってくる中でのストロングポイント、ウィークポイントをという部分では、ある程度できていたかなと。相手の攻撃に対して、食いつかず、引きすぎず、うまい間をとって何とか失点を許さないでゲームを進める時間帯もあったので、相手の攻撃の部分もうまくコントロールできていたのかなと思っています。ただ最終的に負けという現実があるわけですから、その意味ではウィークポイントを突けたとは言ってはいけないのかもしれないですが、ある程度の狙いというのは通用したのかなと思っております」
以上
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