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この一戦に勝てば残留が決まる新潟と、ここでの1勝が優勝争いに大きく影響するG大阪。どちらも勝点3を譲れない状況だ。
新潟は16日の天皇杯でJFLの松本山雅に0-1で敗れ、3回戦敗退となった。リーグ戦前節は柏に0-4で敗れており、ここに来て公式戦2連敗。嫌な流れの中、仕事を期待されているのがベテランのDF内田潤だ。
ロンドン五輪アジア最終予選を戦うU-22日本代表に招集された酒井高徳に代わって、左サイドバックに入る。天皇杯・松本山雅戦こそベンチウオーマーだったが、リーグ戦は第30節福岡戦、31節柏戦と右サイドバックでスタメン出場している。試合感に問題はない。
「右とか左とか、あまり意識はしていませんよ」。左サイドバックに入るのは昨季のリーグ戦第32節ベガルタ仙台戦以来だが、もともと左右どちらも無難にこなせるプレーヤー。天皇杯・松本山雅戦に備えた紅白戦でも、酒井の離脱を見据えて短時間だか左サイドバックに入ってプレーの確認をしている。「相手に自由にさせてはダメ」。G大阪戦に対する備えはできている。
戦術的には左サイドハーフのチョ ヨンチョルとの連係がポイント。「ヨンチョルがうまく前に出られるように」。攻撃のペースメーカーを気持ちよくプレーさせることを意識する。酒井とともにセンターバックの鈴木大輔もU-22日本代表に招集された。また、センターバックの千葉和彦は累積警告で出場停止。そのためセンター陣は菊地直哉と石川直樹が予想される。内田を含めてバックラインの4人のうち村上佑介以外は変わる形だ。「菊地がいるので、彼のラインコントロールにあわせてプレーする。誰が変わっても役割は同じ」。ライン統率は菊地のサポートに回り、サイドの攻防を一手に引き受ける。
なにより自分の役割と感じているのが、チームを落ち着かせることだ。松本山雅戦の敗北から中2日。気持ちの切り替えは簡単ではない。「ベンチから見ていて、もっとシンプルにやればいいと思っていた。難しくやりすぎて、ペースを乱していた」。ピッチ内のメンバーが気が付かなかった部分を修正する役割がある。
今季は開幕から出場機会に恵まれなかった。第30節福岡戦が今季初スタメン。その前は開幕の福岡戦で途中出場しただけだった。それでも黙々とコンディションを整え、練習中に集中力を欠いたプレーを見せたチームメートにげきを飛ばすなど、チームのまとめ役であり続けた。
残留争いから抜け切れないまま迎えたリーグ戦の大詰め。何にも動じない存在が必要とされている。「試合に出るだけが目標じゃない。こういうところで何かを残さないと意味をなさない」。自分に言い聞かせながら、要所で仕事をする。
G大阪は首位柏と勝点2差の2位につけている。ここで勝点3を挙げれば、柏の結果次第では首位に立つ。天皇杯は水戸に2-3で敗退したが、主力をある程度温存したメンバー構成。リーグ戦は山形に5-0、鹿島に1-0と2連勝中だ。
この2戦でラフィーニャが2試合連続得点、攻撃陣のコンディションは高いレベルで維持されている。そうなるとW杯予選帰りのMF遠藤保仁のコンディションが攻撃陣のカギとなりそう。
負けられない一戦を左右するのは先制点。先にゴールを割ったほうが勝点3に大きく近付く。
以上
2011.11.18 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)













