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【J2:第38節 岡山 vs 徳島】試合終了後の各選手コメント(11.12.03)

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12月3日(土) 2011 J2リーグ戦 第38節
岡山 1 - 0 徳島 (12:33/カンスタ/8,833人)
得点者:90'+5 久木田紳吾(岡山)
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●真子秀徳選手(岡山):
「とにかく最終戦、ホームで勝つという気持ちが1人ひとりすごくて、かなり攻められたんですけど、ゼロで抑えられたことがよかったです。(PKについて)前半いくつかピンチがあって、触ることができていたので、自分なりに調子は良い感じは持っていたんです。前節・鳥栖戦の徳重選手のPKを見ていたので、たぶん同じキックはしないだろうなっていうのと、結構強いシュートだろうと予想していました。結果的に方向は合っていたんですが、ボールが速かったんで、手を持っていけたことで防げました」

●後藤圭太選手(岡山):
「今日のような肉弾戦みたいな戦いのサッカーだと、今の3人(後藤圭太、植田龍仁朗、一柳夢吾)は得意なので、よかったわけじゃないけど、戦いやすかったと思います。引き分けでも今日のような相手だとわるくはなかったと思うんですが、最後バランスを崩しながら攻め合って、うちが1点取れたことは来年にすごくつながるし、岡山でのサッカーの熱が冷めないでいてくれるんじゃないかと思います」

●石原崇兆選手(岡山):
「チーム的には満足していいと思いますが、自分的にはそんなに仕事をしてないので、まだまだ来年につなげるようにします。とりあえず勝てたことはよかったです。ハードワークしてくると思ったので、そのぶん、こっちが上回らなければ点が取れないと思っていました。後半、出てなかったんですけど、アップダウン激しくて、すごくよかったと思います」

●千明聖典選手(岡山):
「(得点アシストシーンについて)リュウジロウが冷静な判断で中に送れたから、ああいうゴールが生まれたと思います。あんなおしゃれなパスがリュウジロウから、って思いました(笑)。今日は個人で負けなかったということが大きいと思います」

●久木田紳吾選手(岡山):
「最高でした。引き分けだったので、いい舞台が整っていると思い、決めてやるという思いで入りました。千明、リュウジロウ(植田)に感謝したいです。交代で入ってからずっとゴールに向かっていったので、『やってやったぞ』と思いました」

●倉貫一毅選手(徳島):
「今日しっかり勝てないということは、力不足だなと思います。まだまだチームとして、クラブとして足りないものがあったのかなと感じました。札幌の途中経過は聞いていましたし、それでもまだ0-0でしたから先制するということが大事だと思っていました。この悔しさをかみ締めて、今後に活かさなければと思います」

●西嶋弘之選手(徳島):
「純粋に徳島ヴォルティスをJ1に上げたかったし、この1年はそれだけを目指してやってきたので、こういう結果になって残念で悔しい想いばかりです。雰囲気も高揚していましたし、ちょっと攻め急いだ気がします。もう一つボールの落ち着きどころがあれば、じっくりと攻めることが出来たかもしれません。前半からそうだったのですが、もう一崩ししていればなと今はそう思います。どこかで点が取れれば違った形になっていたかもしれません。相手は全員でハードワークするし、組織としても緩いところは少なく隙が多いとは思っていませんでした。選手全員気持ちは入っていましたし、昇格したいと強く思っていました。その部分がいい方向に出ればいいのですが、全体のバランスを崩すような形で出てしまうと、いつもと違う感じのゲーム内容や雰囲気になってしまいます。それが前節と今節だったように思います。ただ、そんなことがあっても、それを打ち破って結果を出すのが本当に強く昇格できるチームだと思います。こういう悔しい経験はそれぞれが次につなげていかなければなりません」

●斉藤大介選手(徳島):
「札幌の試合は気になる部分ではありましたが、目の前の相手に勝つことだけに集中して選手はプレーしていました。前節のホームで鳥栖を叩いていれば昇格にぐっと近づいていたと思いますが、あのような結果になってしまいました。そこから気持ちの切り替えも出来て岡山に乗り込んで来ましたが、結果は連敗し昇格も逃しました。やはり何かい一歩足りないものが自分達の中にあったのだと思います。最後に連敗してしまいましたが、一年を通して徳島らしくぶれずにやってこれたとは思います。それには胸を張って来季に向かってやっていこうと思います」

●津田知宏選手(徳島):
「昇格を目指すということで、それなりの取り組みというかチームとしてやるべきことをはっきりさせてきました。昇格が絶たれた今日、改めて振り返ると、取りこぼした試合もありましたし上位チームに勝てないということもありました。そういう意味では、上がりたかったですけど、自分達の足元をしっかり見て、いい順位にいたなとは思いますけど、最後勝ちきれなかったなと思います。自分達が招いたことだとはいえ悔しいです」

●三木隆司選手(徳島):
「先に取れなかったのが痛かったです。最後(アディショナルタイムの失点)は前がかりになってしまうので。自分達らしくゆっくりつないだ中での前の崩しが少なかったかなと。札幌どうこうではなく、まずはうちが勝とうという意識は全員で持っていました。今日の試合で決まってしまいましたが、シーズン1/38ですから、ここまでに取りこぼしもありました。一つひとつの試合がそれぞれ大事で、最後が全てではありません。勝負どころで勝ってないので、もう少し足りないところがあったのかなと思います」

以上
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