12月3日（土） 2011 J2リーグ戦 第38節
京都 3 - 1 岐阜　（12:35／西京極／6,715人）
得点者：32' 中山博貴（京都）、45'+2 ドゥトラ（京都）、57' 秋本倫孝（京都）、83' 押谷祐樹（岐阜）
スカパー！再放送 Ch181 12/4（日）前11:30〜
★J2シーズン表彰　投票受付中!!
----------

●大木武監督（京都）：

「まず、２０１１年のリーグ戦が終わりました。サポーターの皆さんには本当に感謝の一言しかありません。納得のいく成績だったとは思いませんし、それでも応援して下さった皆さん、本当にありがとうございました。ただ、リーグ戦が終わっただけで、天皇杯もありますので、引き続きしっかり準備していきたいと思います。ゲームに関しては二つだけですね。前半に中村充孝が何回かタックルを受けて、転びそうになりながらドリブルで進んだシーンがありました。以前でしたら多分倒れていたと思います。あそこを倒れずに前に行けるということ。技術の問題じゃないですね。プレーする意欲ということで、非常にいいプレーだったと思います。中村充孝の例を出しましたけれど、彼だけでなく、全員がそういう気持ち、気持ちではないですね、プレーする姿勢を持ってですね、ゲームに臨んでもらいたいなと思いますし、そういうゲームが少しずつ出来る様になって来たのではないかと思います。それから…、もう一つは悪い所。後半の２０分前後、ミスのオンパレードだったですね。技術が無いのであれば、もっともっと練習すること。もしどこかでイージーな気持ちが出てきたのであれば、もう一度考え直してもらうこと。どちらかだと思いますね。そういう部分ではまだまだこれからだと思います。そこが、最後の１失点してしまったところ、それから、もう１点、４点目が取れなかったところにつながると思います。その辺りを変えていかなくてはアントラーズには勝てないということです。時間はないんですけど、しっかり準備して、アントラーズ戦に向かいたいと思います」

Ｑ：次、天皇杯でリーグを代表する様なクラブが相手ですが、特にメンタルの部分で対等の五分五分の状態に持っていくことが大事なのではないかと思いますが、そういった精神的な部分でどう選手にアプローチしようとお考えか？
「五分じゃ敵わないですよ。五分じゃ敵わない、それを上回らないと。ですから…、組み易いかも知れないですね。要するに、自分たちがチャレンジャーだという構図ははっきりしている。どうしても、絵的にはアントラーズは受けて立つ側になる訳ですよね。だったら、それを最大限に生かすことですよね。それが一番精神的な部分では大きいと思います」

以上