12月3日（土） 2011 J1リーグ戦 第34節
横浜FM 1 - 1 鹿島　（15:33／日産ス／26,973人）
得点者：32' 大迫勇也（鹿島）、66' 大黒将志（横浜FM）
スカパー！再放送 Ch185 12/3（土）深00:00〜
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●木村和司監督（横浜FM）：

「残念です。ここにきての４位という目標が達成できなかった。今の力ということでしょう。もっともっと強くならなければいけない。今日は、アウェイでのリーグ戦で３−０で勝ったときのイメージで臨んだ。それを、ある程度やってくれた。
前半は１点を取られたが、我慢するんだとハーフタイムに言った。そして必ずチャンスが来る、そのときに決めていこうとも言った。その通り、後半よくやってくれた。ただ勝ち切れないというのが悔しい。ファンサポーターに一番悔しい思いをさせてしまったが、もっともっと強くなって、ファン・サポーターと優勝の喜びを共有したいですね。リーグ戦は終わったが天皇杯が残っている。しがみついてでも、このタイトルを獲りたい」

Q：今年１年を振り返っての課題は？
「多少ケガ人が出たところもあるが、暑い時期に勝てたというのは相手よりハードワークできていたからだと思う。
しかし、攻撃力、攻撃のところで得点ができていない。そこで１点取られて２点取られて、そこから返す力がなくなってしまった。攻撃面での上積みを目指したが、一番大事なフィニッシュ、ラストパス、ラストプレーで大きな課題が残った。サッカーは、だいたい良い攻撃をしていれば良い守備もできているし、良い守備をすれば良い攻撃もできるものだ。そのバランスがちょっとずつ崩れていった。その明確になった課題を修正していきたい。改善していきたい。それができれば常勝軍団になっていけると思う。試合数の倍の68点取らないといけない。平均失点は１点台だから、簡単に考えれば２点取って１点に抑えれば勝ちになる。
天皇杯に関しては、勝負に徹する。負ければ終わりだから、どんなことをしても勝つ。自力でＡＣＬの出場権を獲りたい」

Q：優勝した柏レイソルについて？
「Ｊ２で勝ち癖というか、どうやったら勝てるというのが身に付いていた。特にスーパーな外国籍選手２人が引っ張っていって、日本人選手もそういうプレーに付いていった。本当に素晴らしいと思う。Ｊ２から上がっていきなり優勝することは本当にすごい出来事だと思う。素晴らしいことだと思う。おめでとうございます。
ただ、天皇杯で当たる可能性がある。リベンジができるように頑張ります」

以上