●川勝良一監督（東京Ｖ）：

「バウル（土屋征夫選手）が早い時間にケガで交代して、その後少しＤＦのバランスというか、緊張し過ぎて若干ボールを奪ったあとのボールの運びが停滞した。しかし勝つ上では先に失点しないということで、少し耐えていく中で徐々にいつものように戻ってきて、ラストの15分ぐらいはエーコ（小池純輝選手）も点を取った。90分のゲームの中でトータルで内容を上げたいっていうのは、まだまだこれからの課題ではあるけど、自分たちが主導権を握れないところで失点しないっていう部分ではよくやってくれている。あとは決定機がもっとたくさん作れればいいけど、作れない時でも（杉本）健勇とか阿部から小池とかできちんと決められた。徐々にチームとしても良くなっている。ただ、ゲームに入った段階からもっとコントロールできるように、これからしていきたいと思います」

Ｑ：土屋選手のケガについて。
「今から検査に行くので、まだ何とも言えないところです」

Ｑ：その土屋選手が抜けたところで、深津選手と高橋選手はよく守っていたが、取り乱してしまったところもありましたか？
「いや。相手もＪ２の中でも高い選手だったけど、完全に負けないように対応してくれているしね。相手も前半から前狙いでロングボールをどんどん入れてきていたので、そこで起点を作らせないように潰してもくれている。（高橋）祥平も深津も、抜けた穴はよくやってくれたと思います。決定機も作らせなったですし、シュートもほぼシバ（ＧＫ柴崎貴広）の正面だけだったので、そこはよくやってくれたと思います」

以上