●竹内彬選手（千葉）：
「相手の攻撃ではリスタートとカウンターを警戒していたんですけど、（攻守の）切り替えのところでやられました。（失点の場面は）自分が相手のシュートに対して守備ブロックに行ったんですけど、自分に当たってコースが変わってゴールに入ってしまいました。この状況をみんなで乗り越えたいと思います。これを乗り越えれば本当の力が付いてくると思うので、立ち向かって行きたいと思います」

Ｑ：千葉は今日の試合では22本もシュートは打っているんですけど、なかなか点が取れていないんですが、後ろから見ていて攻撃面はどうですか？
「ペナルティエリアの中にボールは入れているので、あとはゴールの中に（シュートを）入れるだけだと思うんですけど、サッカーはそこが一番難しいところです。攻撃面もみんなで力を合わせて乗り越えたいと思います」

●深井正樹選手（千葉）：
「もう一歩だとは思うんですが、うまくいかないという感じです。自分のところでもっときわどいところにシュートを打てれば、もう一工夫あればシュートが決まりそうな気はするんですけど。攻撃自体はペナルティエリアの中に差し込めるようになったので、前の試合よりは進歩していると思います。後ろの選手が頑張って守ってくれているので、前の選手がそれに応えられるようにしたいです」

●大塚翔平選手（千葉）：
「荒田さんにもう少し近い位置でプレーしたかったんですけど、ちょっと自分がサイドに流れすぎてしまって、荒田さんから離れすぎてしまったかなと思います。相手も必死になって守ってきていたので、自分がもっと前を向いて仕掛けられればよかったし、一工夫あれば良かったと思いました。（相手が前節までの３バックではなく４バックのシステムだったが）対戦相手は４バックのチームが多いので、特にやりづらさはありませんでした。スタメンで出られたことはよかったですけど、チームも勝っていないし、結果を出していないので次にまたチャンスをもらえるか分からない。個人的には満足できていません」

●兵働昭弘選手（千葉）：
「パスの質も精度も上げていかないといけないと思います。点が欲しいあまりに遊ぶ感じがないというか余裕がない感じで、そういうボール回しになってしまっているかなと思います。もっと人数をかけて最後まで崩しきるような、いい攻撃をしたいです」

●大岩一貴選手（千葉）：
「引き分けてしまって悔しいです。自分にはもうちょっとというところがあって、ボールを失ってしまったところもあったし、思うように攻撃に絡めなかったです」

Ｑ：前節はアーリークロスが多かったのが、かなりゴールライン近くまで切り込んでいたプレーもありましたが？
「それが前節の反省点で、それで単調になってしまっていたので。そういう意味では今節は少しは変化をつけられたかなと思います。今日は雨でピッチが濡れていたので、サイドに深く入ったらグラウンダーとか低いボールを入れることを意識していました。（相手が３バックではなく４バックだったが）自分としては気にしていなくて、対面の選手に負けないようにと思ってやっていました。でも、勝てなかったので、もっと頑張っていきます」

●苔口卓也選手（富山）：
「前半は我慢して後半にチャンスを作って勝つという狙いでした。相手に押し込まれていましたけど、全体的に粘り強い守備を意識していました。相手よりも先に点を取りたいと思っていたところで、後半に相手に先制点を取られてしまいましたけど、落ち着いて対応できていたと思うし、交代で入った選手がいい活躍をしてくれたと思います。もちろん勝ちたかったですけど、アウェイゲームで勝点１を持って帰れることを次につなげたいです。次の試合では点を取って勝ちたいと思います」

●福田俊介選手（富山）：
「前半は０−０で行って後半に勝負という形でした。でも、相手に攻められていてもミドルシュートが多かったし、決定的なピンチの場面はあまりなかったと思います。後半にウチが仕掛けていきたかったところで先に失点しましたけど、悪い流れの時は下を向いてしまうことがあるけど、今日はクロさん（黒部選手）や（平野）甲斐がうまく流れを作ってくれました。（千葉は交代で入ってきた）藤田さんが起点になっていたので、そこを抑えようと思いました」

以上