●セルジオソアレス監督(C大阪):
「非常にタフで、そして厳しいゲームだったと思います。対戦相手の横浜FMは15試合負けなし、そして経験のある選手も揃っていてゲームコントロールに非常に優れたものを持っているチームだと思っていました。それに対して今日のC大阪は、攻守に練習してきた部分がしっかりと出せたと思います。特に切り替えの部分で、相手を上回る切り替えのスピードを求めながら、今週はやってきて、そこがしっかりと出せたと思います。もう1つは、相手のキープレーヤーである中村選手をしっかりと抑える。そういうところもきっちりとできていたゲームでした。90分をとおして、ゲームを支配できたと思いますし、バランスもよかったと思います。厳しい状況のなかで、ミスの許されないゲームだと思っていましたが、選手たちはミスをせずに、やるべきことをしっかりとやってくれたからこそ、この素晴らしい勝利につながったと思います」
Q:今日の試合は、C大阪がボールを握る時間が長かったと思いますが、シンプリシオ選手が初めて90分出たことや、中盤の組み合わせがよくなってきたことが要因でしょうか?
「ファビオ(シンプリシオ)の加入だけではないと思います。言ってみれば、チームとして成長している部分ではないかと思っています。ファビオだけではなく、(山口)螢、タカ(扇原)、そういった選手たちがいることで、バランスのとれた中盤でのプレーができていると思います。3人とも、まずしっかりとディフェンスができる。特に螢は、ボールを奪ったあとに攻撃に飛び出していける、そういったプレーが、チームとしてかみ合うようになってきました。そういうことで、いいプレーが中盤で出るようになったと思います。ただ、もっともっと成長できる部分も感じながら、今日はゲームを見ていました」
Q:38分にGKキム ジンヒョン選手がピッチで応急治療している最中、山口選手と丸橋選手に指示を出していましたが、どのような指示だったのでしょうか?
「ゲーム中の流れを見ながらの指示だったのですが、螢に話したのは、横浜FMの左サイド、我々から見て右サイドの攻撃に関する指示でした。我々が左サイドでボールを持っているときに、螢がもっと右サイド、逆サイドから飛び出していけるのだが、そこのポジションが後ろ過ぎて、相手に脅威を与えるような飛び出しができていなかった。そのため、そこの話をしました。ハーフタイムにもその話を改めてしたんですが、前半の最後の部分、あるいは後半始まって何回か、そういったプレーで我々の左サイドにボールがあるとき、螢が右サイドから飛び出して裏に行く、そういった部分で彼は非常によく理解をしてくれて、相手の非常に嫌なプレーをやってくれた。そして、ゴールにつながった部分もあったのではないかと思います」
以上
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