●田坂和昭監督(大分):
「ダービーなので、球際とか切り替えとか、気持ちの勝負が勝敗を分けるんじゃないかというところでした。ただ、風が吹いてて今までにないようなコンディションの中でやったんですけど、今選手に話をしたのが、後半の戦い方は悪くなかったと。全員で攻めて全員で守って、しっかり球際を拾ってサイドから攻めて行くのが我々の戦い方だと。そういう意味で前半はそれをやろうとはしたんですけど、そんなに気持ちも感じられないし、何となくやって何と無しに時間を過ごしているんじゃないか。風上に立って安易にボールを前に運ぶことができましたし、何となくサッカーをやっている感じで、そういう意味ではもったいない前半だったし、もったいない試合をしたなと。
今まで33試合やって、負けた時には必ず課題が出て、それを教訓にしてまた成長して行く。そういう意味では、今日熊本にやられた所をもう一回しっかり、残りの8試合で教訓にして戦わないといけないということで、選手には下を向くなという話をしました」
Q:何となく、ということは、風の影響で集中力が途切れたということがあったんでしょうか?
「それが全てじゃないんですけど、もちろんいろいろな条件はあると思います。風もあるし、連戦でうちはあまり替えなかった、向こうは5人替えてきました。フレッシュな選手を使って勢いがあったということと、ダービーということで、先ほども言ったように気持ちの面で負けていたというのもあるでしょうし。もう一回映像を見なければいけませんが、攻撃の時に迫力のある、後ろから出て行く回数があったかというとそうではないし、ボールに行ってるんだけどアプローチが弱くて簡単に蹴らせてしまう、簡単にフィードさせてしまう。そういうところが、実際に外から見ても感じられたので、ハーフタイムにも厳しくは言ったんですけど、そういうとこじゃないかなと思います」
Q:他の会場よりも早く試合が始まって、他会場の様子についてはご存知だったり、選手に伝えたりされたんでしょうか?
「選手には伝えてないです。僕は結果自体は知らなかったですけど、周りも言っているのも詳しくは聞かなかったですし、僕自身も知らなかったです」
Q:前半悪かった中でも、後半に追いつきましたが直後にまた取られました。失点シーンを振り返っていかがでしょうか?
「簡単にクロスを上げさせてしまって、中のクロス対応が良くなかったと。もちろん、寄せなければいけないし、うちのクロス対応にはいいポジションでと言っていましたが、相手の方がいいボールを入れて、いいタイミングで齊藤が決めたと思います。もちろんしっかりと対応しなきゃいけないんですけど、その失点と言うより、2点目が取れなかった方が課題があると感じます」
以上
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