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【J2:第34節 福岡 vs 町田】試合終了後の各選手コメント(12.09.17)

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●古賀正紘選手(福岡):
「守備の部分に関しては、自分たちが意図してボールを取れたのは、ほとんどなかったと思いますし、取りどころがハッキリしなかったのが一番の問題だったかなと思います。相手のやり方に戸惑うということはなかったんですけれども、守備が上手く機能しなかったので、中々攻撃も機能しなかったというか。ボールを取るところが、結局、最終ラインのゴール前で、そこからのカウンターという形しかなかったので、それが1試合通して、自分たちがリズムに乗れなかった部分だと思います。ブロックを作っているにも拘わらず、その間を通されたり、簡単に前を向かれたりしていたのが問題でした。ブロックを作ったのであれば、取りどころを決めてチームで連動しなければいけなかったんですが、それが出来なかったことで相手に押し込まれることにつながったと思います。毎回、毎回、全ての試合に勝つつもりでやっているんですけれども、それが結果に現れないのは本当にふがいないですし、このまま行ってしまったら何も残らないので、可能性のある限り戦うという意味でも、来年につなげるという意味でも、アビスパがどういうサッカーをしたいのかということをみんなに示す必要があると思いますし、今年1年間かけて意識してやってきたことを、残り試合でしっかりと表現することが必要だと思います」

●成岡翔選手(福岡);
「ボールを触って攻撃を組み立てられれば良かったんですけれども、ほとんど触っていないですね。サイドの高い位置で起点を作れれば良かったんですけれども、いかせん、前へボールを運べずに単調な攻撃が増えてしまったという印象があります。相手が前半の途中から(布陣を)変えてきましたが、その組み立てに対して自分たちの守備がはまらずに、後手後手を踏んでゴール前まで運ばれて、走らされて、ほとんど相手のペースでしたし、あまりいい傾向ではないです。相手が変える前でも、我々の守備がはまっていたとは言いきれないですし、いい攻撃は、いい守備から生まれると思うので、守備でいかにはめていくか、課題はそこに尽きると思います。前線の守備でどっらに追いこむのか後ろから指示することも必要ですし、前の選手にも声がかかる前に、自分で早めに動いたりする気遣いが足りないなと思います。ボールを取るために、もうひとつ、ふたつ、早いテンポでポジション取るなり、コースを限定するなりが必要ですし、後ろの声もしかりです。今日に限っては、守備がはまらなかったのが全てだと思います」

●高橋泰選手(福岡):
「(シュートを外したシーンは)ピッチがスリッピーで、ボールが跳ねて上がってくるところだったので、合わせに行きすぎた感じでした。もう少し芯に当てても良かったなと…。ニアサイドからのボールだったので、あの場合はファーサイドに流した方が可能性が高いと判断しましたし、当てすぎると、そのまま走ってきた方向へ行ってしまう可能性もあったので、軽く触るイメージだったんですけれど、結局外れてしまったので、今思えば、もう少ししっかり当てても良かったかなと思います。
(次は熊本との九州ダービーですが)九州内での戦いということで、相手は前期の借りを返そうという気持ちで戦ってくると思います。その九州同士の対戦で盛り上がる試合で、今後、残り試合に弾みがつくような戦い方と内容を見せられたらと思っています。チームとても勝ちから遠ざかっているので、どこかで勝点3という結果が欲しいですし、週末まで時間はあるので、今までに出た課題を選手同士で言いあって、話しあって、少しでもいい方向へ行けるように取り組みたいと思います」


●田代真一選手(町田):
「立ち上がりがすごく悪かった。失点は1点だったけど、前半の早い時間にピンチが何個かあって、その時間は本当に勿体なかった。その後は落ち着いて、あまり相手の怖さはなかった。ゼロに抑えないとやっぱり勝てない。立ち上がりは課題です。
(流れが良くなった理由は)ボール大事にしようというのと、ゲームに慣れたこと。立ち上がりにふわっと入ってしまったというのもある。前半のうちに返せて良かったです。
(4バックに変わったけれど?)戸惑いははそんなになかった。下位のチームも、自分達を含めて死ぬ気で来ていると思う。下位対決というのは望んでいなかったですけど、次節の富山戦はホームだし、しっかり叩きたい。このまま負けたら情けない」

●津田和樹選手(町田):
「今日は裏への動きを意識した。割と高い位置を取れていたので、自分のタイミングで走り出せば、必ずボールに届くという確信があった。中盤が持って、前を向くちょっと前から走り出していて、ワンタイミングで狙っていた。試合前に、拾えなくても相手がサイドに逃げたりして陣地を回復できるから、苦しくなったら僕の裏に出してくれと周りに伝えていた。何本はいいボールも来て、結果的には上手くいった。4バックになってからは後ろのリスク管理があり、高い位置を取れなくなったので、裏へ抜ける動きが出来なくなった。(福岡の右サイドMF)城後は背が高いし、足元もあるのに裏を狙えるという万能型だった。しっかりセオリーに沿って、後ろから守る形で対応しました。ゴールへ直結するパスが今日は多かった。オフサイドにはなったけれど、何回か崩した場面もあるそこは引き続きやっていきたいと思います。怖いからこそ中を絞るとか、そういうことになってくる。原点に立ち戻って、最短距離でゴールを目指すというところからやっていきたい。今日のような試合を、しっかりつなげることが大事になる。今日出来たことを次にできなかったら、何も意味がない。そこをこれから1週間、練習でやっていきたい」

以上
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