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【J1:第26節 仙台 vs 神戸】西野朗監督(神戸)記者会見コメント(12.09.22)

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●西野朗監督(神戸):
「非常に…強く感じるのは、わずかな差が積み重なると、こういう大きな差になるのかな、ということです。決して大きな力の差を感じながら選手は試合をしているわけでもなく、我々も充分首位を争っているベガルタに対して、非常に強い選択を持って臨んで、非常にアグレッシブな戦いができたと思うのですが…やはり、攻撃のなかでの決定力で片付けたくはないのですが、(それが)なければチャンスを膨らませて考えなければいけないし、そういうチャンスは後半も非常にリスクを負いながらもシステムを変えてのぞんだり、選手を変えたりしてアクセントを持たせて戦わせたり、いろいろ揺さぶりながら入ったのですが、こういう結果というものは後退として考えなければいけないのかな、と思っています。
いろいろな意味で変化を持って進んでいる、走っているのがヴィッセルだと思うのですが、やはり結果が伴ってこないと、どうしても進めるところも進めなかったり、変化したくてもしない選択をしたり、非常にジレンマがある現状ですけれど、選手は非常に前に向かっていく姿勢のなかで取り組んでいますし、すべてに対してそのわずかな差というものを埋めるべく、次に入っていかなければいけないと思っています。
このピッチコンディションで、両チームこのハードワークをして、思惑通りプラン通りにはいかなかったとは思いますが、やはり非常に最後はスタジアムの雰囲気に押されたというか、圧力に屈したという感じですけれど、選手はよくハードワークはしてくれたな、と思います」

Q:田代選手が先制点を決めたのですが、彼が怪我で退いたことが痛かったのでは。
「それは、一枚カードをあの時間帯で切らなければいけない、攻撃のターゲットとしてうまく機能していたところも感じていたのでそれは痛いのですけれど、そこまで10分、15分くらい伸ばした感じで、少し違和感があるというかたちで。やれそうな気もしていたのですけれど。状態はまだ詳しくはまだわかりません」

Q:仙台との間に感じた「わずかな差」とは?
「仙台の最近の試合運びは、がむしゃらにプレッシングを厳しく取ってきた時期では今はないと思いますし、ボールの動き方もダイナミックにボールを動かしてきたところから非常にポゼッションで保持をして、そこから入ってくるような傾向は、最近夏場の戦い方に移行してそういうかたちにしているのか、非常に余裕があるというか、自分たちの戦い方に自信があるのか、多少スローテンポな戦い方が多いのですけれど、やはりその彼らの戦い方のプランとかにはまっていく各チームがあって、自分たちも今日はそういうところも多少感じながら、戦前にそういうなかにペースを合わせないで自分たちからアクションを起こしてテンポを上げていくという余裕というか自信というか、結果を伴ったなかで生まれてくるベガルタの現状が今はあると思います。
やはり、そういうなかで視野が、多少ウチよりも広く取れていたりとか、どうしてもやはりゴールに対しての意識が強くて、点を取りにいかなければいけないとか、勝たなければいけないとか、直線的なことではなくて、彼らには今は別に攻め急ぐこともない、勝ち急ぐこともない、ボールを奪いにいくこともない、というような緩急というか、流れの中での自分たちのゲームのプランというものをしっかりとらえているような気がします。
それは気持ちの面だけではないと思いますけれど、やはりシーズン終盤になるまでに戦えてきた流れというものをじゅうぶん、決して先制されても慌てない、そういう試合が多いですし、ひっくり返しているゲームも多いですし、そのへんですかね」

Q:チャンスをふくらませる上で、もう少し全体をコンパクトにしたかったのでは?その要因は?
「別にボールがしっかり動かせれば、逆にコンパクトではなくてダイナミックなポジションを取って土台の距離を伸ばして、逆に伸ばしたなかで戦うことも有効だと思います。ただし、守備に関しては、一人ひとりの距離が空いては、なかなか難しいので、指示を出して『狭めろ』とか『切り替えろ』とか言っているのは、ディフェンスの時であって、攻撃ではやはりそれぞれのプレースタイルがありますし、小川に対して『ボールに寄ってこい』という距離感の、コンパクトなポジションを取らせるつもりもないし、逆に逃げていくサポートを要求したり、ダイナミックに田代を使うボールを使ってとか、そういうボールを保持するにあたっては、特にゴールを目指さなければ、コンパクトにお互いのポジションを短くしてボールを動かしていくということが必要だと思います。
今は、それだけではウチは崩せないので、どこかでダイナミックなロングフィードを使った攻めの形がないといけない。あまり攻撃では、そこは強調しているところではないですね。特に、守備にかんしては、伝えたいと思います」

以上
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