●高木琢也監督(熊本):
「結果としては非常に残念な結果になってしまいました。ただ今日のゲームの内容に関しては、横浜FCに対してやりたいことというのは、選手たちも頑張ってくれてある程度できた。それは評価に値するものじゃないかなと思います。ただ、その内容が結果に結びつかなかったというのは非常に残念です。残り試合3つとなりましたが、そこでいいゲームができるように、また準備したいと思います。
前節の話からすると、町田戦は勝つには勝ちましたけれどあまりいい内容ではなかったと思うので、その部分から比べても今日はやりたいことはできたんできた。けれども、3ポイントを逃してしまったということは非常に残念です。ただ、残るものももちろんあるし、次のゲームに今日の良かった部分と、足りなかった部分をプラスして、準備したいなと思います」
Q:良かった部分、足りなかった部分というのは具体的にはどういう点だったんでしょうか?
「ミドルゾーンでよくボール奪取したりだとか、プレッシャーを与えることができたと思います。その辺が良かった点です。そこから攻撃に移ったときでも、ある程度のエリアまでは行けましたけれども、ここからが足りなかった部分になるかと思います。そこからクロスなのかフィニッシュなのか、それとももう1回崩しに入るのかという選択が、うまく共有できなかったのかなと思っています」
Q:今日負けたことで、J1昇格の可能性が消えました。クラブの目標としては5年でJ1というプランの最終年に当たる年で、昇格できなかったということについて監督はどのようにお感じになっていますか?
「この場でその話をするのは、少し場所が違うのかなと思いますが、簡単に言えば残念ですし、それは責任も感じています。そこに向かって皆が努力した中で届かないということは、何においてもそうだと思いますけど、達成できるときとできないときというのは、実力が必要なときもあるし運が必要なときもあるし、実力だけでは願いが叶わないこともある。そういう部分というのは、少し目に見えない部分になってくるので難しいです。けれども我々のクラブに関わっている皆さんは、やれることはやったと思います。それでダメであれば、いろんなものを検証して、なぜダメだったのかということ。5年でJ1ということをおっしゃいましたけれども、本当に全てがそれに向けて準備ができたかというとそれもわからないですし、それは我々も含めて、クラブの中で検証していかなければいけないことだと思います。そこはこれからの話だと思いますけど、今日の試合でプレーオフも含めてJ1昇格が消えたということは非常に残念ですし、それは責任も感じています」
Q:残り3試合になりましたが、チームにとっての残り3試合の意味や目標と、立ち上がりから前から奪いに行くところとしっかり守るときの判断が意思統一できていて、守備で手応えを感じられたのではないかと思いますが、この点についてはいかがでしょうか?
「横浜FCはボールを動かすチームだったので、そこで寺田選手や中里選手を抑えていかないと、その前にはカイオ選手、大久保選手、野崎選手、若い小野瀬選手らが手ぐすね引いて待っているような状況だった。とにかく元を何とか抑えるということと、ミドルエリアでのプレッシング、アプローチをできるだけ強く行くようにという狙いがあったので、その狙い通りにできたのかなと思います。
全ての時間で立ち上がりのようなディフェンスは難しいので、途中で少しペースダウンすることも含めて、判断していくようにとは伝えましたけど、選手も行けるときと行けないときをうまく使い分けながらやっていたと思います」
Q:横浜FCが後半から八角選手を入れて形を変えてきましたが、これに対して修正したことは?
「基本的にはディフェンシブな修正で4-1-4-1という形になったので、特に修正というよりも、攻撃の狙いを選手たちには伝えました。
1つは、カイオ選手が右サイドに行ったので、そこのサイドを使うということと、八角選手の脇にサイドのハーフの選手が出てきてボールを受けるということ、もう1つは片山が上がってクロスを上げる時に、阿部選手に対して市村が競ることを伝えました。
横浜FCはリードしていると4-1-4-1という形を取るケースが多かったんですけど、僕が横浜FCにいる時に山口監督がアンカーを務める役割をしてましたので、その辺はよくわかってるなと思います」
以上













