●行徳浩二監督（岐阜）：

「終盤に来て、勝点１でも獲りたい重要なゲームだったんですけど、結果的にはゲームの内容もそうですけど、力の差が出てしまったのかなという感じがします。中２日でここに来た訳ですけど、気温も思った以上に上がってしまって、選手全体のコンディション的には良いコンディションではなかったなと思います。特にディフェンスのラインの所、センターで、１失点目もそうですけど、中央を割られて失点をするという様な、あまり…、やられ方は色々あるんですけども、良くないやられ方があって、前半の内に３点も失点してしまった。なんとか後半、次につながるゲームをやらなくてはいけないとハッパをかけたんですけども、１点返したに止まってしまいました。ポゼッションされるということ、メンバーを多少、京都が代えてきたのですけど。ポゼッションされる中で我慢を出来るだけしようと。そこから奪って速く攻めるというプランニングだったんですけど。３点、失点を重ねるうちに踏ん張る気力を持ち続けられる選手が、やはり少ないなという感じを持ちました。これから厳しい戦いが続きますけど、次に向けていい準備をして、いいゲームをできる様に、気持ちを切り替えていきたいと思います。たくさんのサポーターの方が応援に来てくれたので是非とも勝点３を獲りたかったんですけど、申しわけない気持ちでいっぱいです。次のゲーム（１０／２８　vs町田＠町田）もアウェイですけど、頑張ります」

Ｑ：失点はどれも崩されたというよりも個人の力という部分のほうが大きいと思いますが、その差についてはどうお感じですか？
「クラブの財力であったり、規模であったり、選手の質であったり、そういうところの差というのはもちろんあるんですけど。この中で戦っていかなければならない、個人の力の差があるのはわかっているところで、なんとか踏ん張って、先ほども言いましたけど、粘り強く戦おうと。コンディションが少し響いたのかなという感じは持っています。個人の差はあるんですけど、そこで踏ん張り切れるゲームもありますし、いいパフォーマンスの時もあるので、それは百も承知でみんな、やっていくしかないと思います」

Ｑ：森安選手を初めて起用しましたが、イレギュラーな形で加入してきて、戦力になるという実感はどうでしょうか
「左サイドで出たんですけど、あそこからディフェンスに関しては崩されていなくて、ボールを２回３回奪いましたし、フィジカル的にも強さはあるので。ただ、時間的にどれ位もつのかというところで、加入してから内転筋を少し痛めて、それから少しコンディションをあげることができなかったので心配ですけど、今日はそんなに悪くない出来だったと思います」

Ｑ：中２日でメンバーを代えなかった意図は
「選手の層もそんなに厚くないチームですし、疲れているとはいえ、この選手でやっている時間が長いので、コンビネーションであったり、パフォーマンスというところを考えると、このままがベストかなという判断をして出しました」

Ｑ：残り３試合ですが、次は町田戦で一番大事な試合になると思う。そこに向けては
「やることはいつも一緒ですね。反省点を反省してトレーニングをするということと、それと町田に対して対策、それとコンディショニング、その３つです」

以上