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【J1:第10節 清水 vs 川崎F】試合終了後の各選手コメント(13.05.06)

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●吉田豊選手(清水)
「チーム的にはみんなハードワークしていたし、勝とうという気持ちは表われてましたけど、結果が今はついてこなくて悔しい状況です。ただ、みんなで戦えたという気持ちはあります」

Q:前半は、監督の言葉でもボールに対して1歩遅いという話がありましたが、身体が重いという部分はありましたか?
「そうですね。みんなフワッという感じで入ってしまった部分もたぶんあると思いますし、その中でアプローチに行く部分で1歩遅れて、それがどんどんズレていって、崩されたという場面があった」

Q:そういう中で、吉田選手は前半から非常に良い動きを見せて、プロ初ゴール。そのシーンを振り返ると?
「ゴールは本当にうれしいことですし、自分の自信にもつながることですけど、今はチームが勝てないので、悔しい気持ちのほうが強いですね」

Q:連携という意味でも良いゴールだったと思いますが?
「自分があそこまで行く場面というのは、ここ最近なかったですし、パスを出して止まらずにゴールに走って、そういう意味では自信もすごくつきましたし、連携の部分もできていると思う。その中で1人1人の連携がもっと良くなってくれば、点も多く取れると思うので、そのへんは練習からみんなで話し合ってやっていきたいと思います」

●石毛秀樹選手(清水)
「今日はバレーさんがシュート1本ぐらいしか打っていないと思う(公式記録では2本)。ボールがそこまで行ってないということだから、そうなるとチャンスも少ないし、まだまだかなと思いますね」

Q:4月に比べれば、パスのつなぎは良くなってますよね。
「そうですね。前節も今日もパスは前より回ってますけど、その先のゴールのところまでは全然…」

Q:それにはどういうところが必要だと?
「バレーさんが身体が強いというのがあるから、多少きつめでも1回縦パスを入れて、そのときにトップ下や両ワイドの選手がもっと近い距離に近づいていってサポートできると、全体的にラインが上がってくる。そこからまた相手ゴールの近くで回せれば、相手も崩れてくるかなと。それがロングボールやハイボールばかりだと距離もあるし、いつも勝てるとは限らないので、足下につけたほうが可能性が高いなと思います。自分とか中盤の選手が、多少きつめでも足下に入れてみても、また違った攻撃ができるかもしれないですね」

Q:そういう形で1点取れれば、また違いますか?
「崩しきったようなゴールというのが全然ない。今日のゴールは良かったと思いますけど、もっとああいうゴールを増やしていければいいと思います」

●林彰洋選手(清水)
「得点後の失点が早すぎて、1点取ってから優位に進められる状況を自分たちで失ってしまって。正直言えば、取られ方ももうちょっと考えないといけないし、1点取ってからの再スタートだったので、もうちょっとリスクを考えないといけないなと。あとはボール際のところの弱さですね」

Q:今日は少し球際が遅れがちだなというのは感じたが?
「個人個人になっていたという感じで、チームとしてのプレスがかからなかった。前からプレスがはまっていないから、それでラインを高くすれば後ろを取られるという状況だった。行けないなら行けないで、後ろにラインを引かないといけないし、前に行くならつねに前からプレッシャーがかかっている状態でないと、相手は楽に裏に蹴ることができる。とくに後半は風が強かったし、失点時には切れるタイミングで切れなかった。3回、4回同じようなクロスを入れられていたし。あとは自分のところで、もうちょっと我慢して、手を残して当てられるようにしないといけないと思います」

●竹内涼選手(清水)
Q:ここ2試合は、悪くないけど勝てないという印象ですが?
「そうですね……理由を見つけるのは難しいですけど、勝つというのは大変だと思いますし、やり続けていくしかないですね」

Q:最後の崩しのところは、もう一工夫必要だと?
「クロスを上げるにしても、もうひとつ深い位置から上げたいし、外をうまく使うためにも中で崩していくのも必要だと思うし、あとはミドルシュートも。もっともっとバリエーションを増やすべきかなと思います」

Q:前までボールを運ぶという面では確実に良くなっていると思いますが?
「ある程度まではいけるので、そこからもうひとつ前に入っていって、もうひとつ崩して。それか入りきる前に打つとか、その精度と判断を上げていきたいです」

Q:中盤の守備に関しては、なかなか寄せきれなかったが?
「ファーストディフェンダーを決めるのが遅かったですし、もっと自分が出ていかなきゃいけなかったと思います。行ったらはたかれて、行ったらはたかれてという場面が多かったので、もっとみんなで連動して、もっと寄って人数をかけてもいいと思いますね。自分も、今までの中ではいちばん良くなかったと思う。だけど次に向けて前向きにやっていくだけですね」

●實藤友紀選手(川崎F)
「今日の勝因は、同点ゴールを早く決めてくれたことが全て。良い流れのときに、カウンターで事故のような形で決められちゃうこともあるし、今までだと失点してからなかなか点を取れないという時間帯があったんですが、そこで取れたので。これは良い流れの証拠やなと思うし、みんながあきらめずにやっていたので、それが良かったんじゃないかと思います」

Q:後半は相手がバレーにシンプルに当ててきて恐さはあったか?
「シンプルにやってきたほうが恐さはありましたけど、ジェシも球際のところでほとんど勝っていたので、自分はカバーをするだけでした。本当にチャレンジ&カバーの関係が、センターバック同士で取れたと思います。今は耐えることができているので、それも良いところだと思います」

Q:前半から前が空いたら自分で持ち上がってからパスを出すというのをやってましたが、そこは狙ってましたか?
「そうですね。相手(FW)があまり来なかったら、持ち出すことによってサイドに付いているディフェンスが自分のところに来るので、それが来たら外につけようと思っていて。来なかったら裏に当ててあげようという部分を狙いながら、ちょっと持ち出してやってました」

Q:あれは効いてましたね。
「そうですか。良かったです(笑)」

●矢島卓郎選手(川崎F)
Q:ゴールは胸ですよね?
「はい。入ってくれて良かったです。このスタジアムはすごくやりやすいし、雰囲気も好きですね」

Q:前からの守備でも、ボランチのところによく行ってましたね?
「あそこは行けと言われているし、行かなきゃいけないと思うので、継続して行きたいですね」

Q:チーム状況も良くなってきている?
「良い雰囲気になってきているし、ここからもっと勝ち続けて、点も取れたらいいと思います。もっとチャンスも作れたらいいですね」

Q:最後の崩しの形に関しては、どんな感触が?
「相手の左サイドバックの裏とかは空くイメージがあったし、何回か(小林)悠がそこを突いてゴールにもつながったし、ある程度はできたかなと思います。ここ2試合はけっこう攻められているし、もっとリードしてから攻め続けて勝てるような試合をしたいと思います」

●山本真希選手(川崎F)
「カウンターは本当に注意していたところですけど、それで失点してしまって。でも、その後すぐに返せたのが本当に大きかったですし、今まではそれでズルズルいって同点止まりということが多かったので、すぐに返せたのが逆転につながったのかなと」

Q:終盤は押し込まれてきつい時間帯もあったと思いますが、どういう感じでプレーしてましたか?
「きつくてもそんなにピンチになっているシーンはなかったので、しっかり我慢してやっていれば問題なかったなと思います」

Q:出身が地元なので、応援もたくさん来られていたみたいですが?
「何人ぐらいだったかわからないですけど、あれだけたくさんの方が来てくれたのはすごくありがたいですし、地元ならではのことだと思う。本当に感謝してやっていきたいと思います」

Q:人の2倍ぐらい動いているように見えましたけど、このスタジアムだと力が湧くのでは?
「まあでも、それでつっちゃったから(笑)。それに動けていたわりにミスも多かったので、そこはこれから修正していかないといけないと思います」

Q:自分自身は、地元の人に成長したところを見せられたという感触はあったか?
「もっとできたとは思うので、まだまだですね。またここに帰ってきたときに、もっと成長したところを見せたいですね」

以上
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