●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:ダヴィ選手のすばらしいゴールだったと思いますが、ダヴィ選手の能力について。またGWで中2日の試合ということで、今日の戦いの狙いに影響していましたでしょうか?
「勝点3を取るということは第一に考えた目的でした。それを達成できたということは、まず非常に良いことだと思います。ただ、やっていくなかで2トップにしろ、他の選手にしろ、疲労があるのだろうなというのが簡単に見受けられました。それはなぜかというと、相手よりも相手よりも後に判断してリアクションしていた、と。通常であれば我々がアクションして、相手がリアクションするのですが、今日は残念ながら相手にアクションを起こされて、我々がリアクションを起こすという状態でした。それは当然ながら日程的な影響もありますし、前節の精神的な疲労というものも影響しているのではないかなと思います。ただ、もういま抱えている選手というのはピッチに立っている選手であって、選手層が厚いわけではないので、その選手たちで乗り越えていくしか方法はない。平均年齢も高いために、体力的な回復というものが若い選手とは違います。それは生理的なものなのでやむを得ないことでもあります。ただ、経験がある分、クレバーさというかうまくボールを保持しながら、ここは止める時間とか、どのようにボールを扱えば良いのかというのを、うまく試合のなかでメリハリを出すことができたのではないかと思います。当然ながらチームとして帰陣を早くする、攻守の切り替えを早くする。ボールに対するアプローチの距離にしろ、普段できているものができていないということは感じていますし、それは日程的な影響というものがあるのはやむを得ない。ただ、そのなかでもしっかりやらなければいけないですし、あるいは質を高めないといけないということは、我々がお互いにシビアに求めていかなければいけないことです。日程という逃げ道はありますけど、それを逃げ道にしてはいけないと思いますし、もっと向上しないといけないと思います。チーム全体で時折リアクションになっていたので、無駄走りというか無駄に体力を消耗しないといけないところがありました。それは日程の、あとは精神的な影響もあるかなと思います。
ダヴィ選手のすばらしいゴールがあったことは評価しますし、すばらしいと思います。ただチームとしてはもっともっと厳しく、シビアに考えていかないといけないと思っています」
Q:リーグ戦10試合で1敗。ここまでの評価をお願いします。
「まだ10試合しか終わっていないわけで、リーグ戦というのは長い道のりです。時間はまだ必要かな、と思います。チームとしてピッチの中でなにをやるべきなのかが構築できるようになってきました。また、序盤で持続できなかった部分は、その話をしたところで意識の改革ができ、前後半で安定した戦いができるようになりつつあります。また、成果を出すことによって選手が自信を深めることになります。自分と一緒に仕事をした選手が多くいますので、求めているものの浸透ができていることが、チームとして成長する手助けになっています。あとは選手たちが前後半で集中力・注意力という部分、団結、結束、犠牲心、献身というものをしっかり持って、ピッチのなかで表現している。ボールを持っているとき、持っていないときに自分がどこにいないといけないのかということを、一人ひとりが理解し、実行することができている。当然ながら僕が要求して、実行力がない、あるいは理解力がない部分があるとできないことですが、ただ、うちの場合はその理解力と実行能力が非常に高いので、1回言えば、選手たちが実行できるというところは、チームとして成熟させる要素として考えられると思います。ただ、先ほども言ったとおり、まだスタートを切ったばかりです。課題とする部分はまだ多くありますし、もう一つはシーズンが長いですから、これを1年を通じてずっと持続できるかと言ったら難しい部分もある。浮き沈みの部分で、そんなに沈まない程度にコントロールしながらやっていければ、と思います」
以上
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