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【J2:第10節 松本 vs 東京V】反町康治監督(松本)記者会見コメント(13.05.15)

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●反町康治監督(松本):

「試合を終わって、あれだけのサポーターが今までの5〜6倍、我々のチーム名を連呼してくれたことが今日のゲームを象徴していると思います。本当に死力を尽くしてやったゲームだったと思います。
ボールを止めて蹴るという作業がどれだけ必要かは、皆さんも分かっていただけたと思います。我々と比べると、同じリーグにいて良いのかというくらい技量の差は正直あったのは皆さんも分かったと思いますが、その中でも我々はこうしたプレッシャーの中でも技術も含めて、しっかりやっていかないといけないというのと同時に、今日の勝点1を僕は評価して良いと思います。本当に最後のところをやられてもおかしくなかったと思いましたが、野澤を中心にした後ろの3枚、ダブルボランチの喜山と(岩沼)俊介、両サイドの鐡戸・玉林。全員の名前を挙げちゃいますけど、前線も本当に良くやったと思います。ただ、またホームで勝てなかったということを、この後質問する人がいると思いますが、死力を尽くした結果なので新聞記事には小さく書くくらいにしてもらいたいなと思います(笑)。0-0でしたが良いゲームをしたとは思います。もちろん勝てれば良いんですけど、上位に入ってくるチームとの試合は難しいですし、今日は良くやったと思います。あんまり褒めすぎると休んでしまうので、次アウェイで強豪の千葉さん相手にやるわけですから、しっかりリカバー作業をして、勝点3を取って帰れるように努力したいと思います」

Q:野澤洋輔選手と弦巻健人選手の起用の意図をお願いします。

「あまり多くを語ることは出来ないですけど、少し後ろの方のディフェンスの不安定感がありましたので、最後方から仕切らないといけないかなというのは一つ。野澤と白井と村山に関しては3人同じくらいの力量だと思っていますから、そういう意味では野澤は怪我も治り、調子の良い選手にチャンスを与えたいなというのもありました。彼も腐らずに、こういうお日柄を考えると注目されるゲームになりましたが、その中でも冷静にゲームをしたと思います。
弦巻もここのところ調子も上がってきて、相手の弱いところを突くという意味では、一番洗練されたものを持っているので、連戦でもありますし、そこに賭けようかなと。期待通りのプレーはしてくれたなとは思いますね。90分間出来るだけの体力はないんですが、やりきったとは思います」

Q:勝点3に繋がる試合だったと思いますが、そのなかで得点出来なかったことは何が足りなかった?

「最後のところで慌てているのはありますよね。もうちょっと向こうも最低の人数をかけて守っているわけで、最低というのは我々の攻撃の枚数にプラスワンの人数でやっているわけで、そこを超えられるか。後半は何度か数的優位を全体的に見ると出来ているんですけど、そこでパスなのか、もしくはシュートなのか、もしくはドリブルで仕掛けてワンツーなのか。そういうところのアイディアはなかったですね。やはりそこはヴェルディさんが3枚くらい上ですよね。アイディアはありますよ。そのアイディアをイメージングさせるようなトレーニングはこれからもしていかないといけませんね」

Q:次節の千葉戦に向けて、3日間で出来ることは?

「今日はJ2の試合は一つなので、恐らく千葉の人が上から双眼鏡を持って試合を見ていると思うので、逆にその裏をかくようなことをやっていきたいなとは思います。我々は何回も繰り返して言っていますように、こういう連戦で力を出せるためにずっとキャンプを含めてやってきたわけです。昨年も、目を瞑るとたくさんのサポーターがフクアリに足を運んでくれて、ホームの雰囲気を作り出してくれたので、それを期待しています。選手もやらざるを得ないでしょう。ただ、千葉の方にお金が入ってまた第3の外国籍選手を獲りそうなので何とも言えないんですけども(笑)」

Q:中2日というなかで非常にアグレッシブなところが見えましたが、その要因は?

「変化は別にしていないと思うんですけど、やはり向こうの高原・中島・飯尾・西、この4人の攻撃力は大したものですよ。何で向こうの失点が少ないかというと別に守備がいいわけではなくて、この4人の攻撃でシュートまで持っていける力があるからなんですね。だから、シュートで終わってから布陣をしっかり整えてディフェンスすることが出来るわけですね。ここを上手く抑えるためには、ダブルボランチがあまり前に引き出されないようにしないといけないですよ。そこは今日はゲームプランの一つとして上げてやったんですが、その仕事は前の3人が良くやったんじゃないかなと思いますね。向こうも思った以上に足が止まらずに、高原もまだまだブンデスリーガで試合出来るんじゃないかというくらい、ここのところ好調ですからね。高校の先輩として鼻が高いですね。チームとしてはかなり能力が高いと思いますよ。終わった後に(三浦監督に)『今の段階ならベスト3に入る力はある』って言いましたけど、ボールを走らされてかなり体力を消耗しましたけど、それに見合う勝点1だったかなと思いますね。良くやったと思います。これで『何で勝てないんだ』と言われても、すみませんでしたと言うしかないと思います。死力を尽くしたと思います。次にこの勝点1が繋がるようにやっていくしかないでしょうね」

Q:ここ5戦負け無しで、一桁順位に乗りました。

「一試合ごとに大きく順位が変わるわけで、今の円相場と同じ感じですからね。何とも言えませんが、そこで苦しい時期というか、接近しているところを這い上がるか、それとも自分から落ちて自滅するかというところだと思うので、我々のチーム力が問われると思います。色々なものを駆使して、フィジカルのところが一番回復作業をしていかないといけないと思うので、ベストを尽くして千葉戦を迎えたいと思います」

Q:今季の現時点での松本の立ち位置、現在地は?

「皆さん見ていただいて分かるように、レベルはまだまだ高くないですよ。それを何でカバーしているかと言えば、走力だったり強いメンタリティーだったりで補っていますが、そのなかでもリーグは進んでいくのでやっていかないといけない。クラブ力をつけていかないといけませんし、今季もまだ21番目からのスタートだと。22番目がどのチームかは何とも言えませんが(笑)、その謙虚な姿勢でやっていきたいです。逆に言うと、ヴェルディさんは20年前に国立で華々しくデビューしている歴史のあるチームですから。我々のような地方の新興勢力が超えていくには相当努力しないといけないと思います。20年後にJ1でやって優勝争いやACL出場が出来るように。私はもう死んでいるかも知れませんが、そのためにも日々こういうところから無駄にせずに一生懸命やっていくしかないと思います。答えになっていないかも知れませんが」

Q:メンバーを替えても上手く行ったことで、昨季に比べてメンバー構成の選択肢が増えてきたように見えますが?

「栃木さんや岡山さんが今年上位争いしているのは当たり前だと言っているのは、岡山さんもJ2に参画して2年目で、僕も湘南でやっていた時は下の方の争いをしていたわけですよね。徐々に選手を獲得したり、アカデミーが出来たり、岡山に限って言うと練習場が出来たり。そうやって体制が整ってくるとやはりチーム力は間違いなく上がってくるんですよ。我々はそういうのを参考にしながら徐々に力を付けていかないといけない。そういう意味で考えると、今のポジションは変な話ですが良くやっていると思っていますよ。ただ、一つ勝った負けたで順位が変わるようなポジションですから、まだまだチーム力は上辺ではついてきたかも知れないけれど、足元を見るとまだついていない部分は正直あると思うので、これも努力しながらやっていくしかないかなと思います。僕はアカデミーから選手が出てきて、初めてJのチームであると思いたいですしね。今日のヴェルディさんを見ても、ユースから出てきた選手はうちの高卒選手と同じ年ですよ。しかしサッカーに対する姿勢は全然違いますからね。ベンチを見ても、ユースやジュニアユースという名前が出てくるわけです。うちもそういうチームにならないといけないんですが、それは明日出来るような作業ではないですが徐々にやっていかないといけない作業だと思います。こういう地方のチームは良い選手は簡単に獲れないですから、そういう作業も引き続きやらないといけないと思います。クラブとしてやれることは全て責任を持ってやっていきたいなと思っています。いつも答えになっていないような感じですけど、今日は(Jリーグの)誕生日なのでよしとしておいて下さい」

以上
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