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【J2日記】水戸:平日ナイトゲームを盛り上げろ!〜スポンサーが「応援ツアー」を企画!〜(13.08.29)

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オレンジのシャツを着た「カンプロ株式会社」スタッフも、応援ツアーを一緒に盛り上げます

8月21日の第30節・福岡戦は水曜日のナイトゲームで行われました。
どこのクラブもそうだと思いますが、やはり平日ナイトゲームは観客数の減少に苦しみます。今季、水戸のホームゲームが平日ナイトゲームとなったのは第9節・千葉戦だけでしたが、関東の人気クラブとの対戦ということで、いつもより多くの来場者が見込めるのではないかと期待されていました。しかし、実際には今季の平均観客数より約2000人少ない2648人にとどまりました。

そして、今年2度目の平日ナイトゲームで迎えることとなった福岡戦。1人でも多くの方にスタジアムに足を運んでもらおうと、試合前のピッチを幼稚園児や保育園児に開放する「芝生で遊ぼう!」や理学博士のDr.ナダレンジャーが手品のように道具を使って自然災害の仕組みを教える「自然災害科学実験ショー」など、夏休み中の子どもたちを楽しませる様々なイベントが開催されたのです。

スタジアムを盛り上げようとしたのはクラブスタッフだけではありませんでした。看板スポンサーで、茨城県内にLPガスを供給する「カンプロ株式会社」がこの試合で初めて「くるると一緒に応援しよう! 水戸ホーリーホック応援ツアー」を企画してくれたのです(「くるる」はカンプロのキャラクター)。「水戸の町を盛り上げたい」という地域貢献活動の一環として2009年から看板スポンサーとなった同社。「さらにチームのためになりたい」と思い、苦しむ平日ナイトゲームの来場者促進を支援しようと、今回の企画が立ち上がったのです。秋葉良孝社長は「平日ナイトゲームは観客数が減りがちだということを聞き、少しでもクラブの力になりたいと思って企画しました」と楽しげな表情で語ってくれました。

実は秋葉社長は学生時代からサッカーに熱中し、本間幸司選手とも一緒にサッカーをした経験があるそうです。「当時から天と地の差でしたけどね」と苦笑いをしながら振り返ってくれましたが、同年代の本間選手の元気にプレーをする姿に感銘を受けて、「もっとサポートしてあげたい」と強く思ったことも今回の企画実現に大きな影響を与えたのです。
そして実施された今回の企画。カンプロの顧客から募集したところ、予想を超える多くの応募があり、なんと総勢158名も参加してくれることとなったのです。
ちなみにこの企画、単なる「応援ツアー」ではありませんでした。試合観戦前にはピッチのすぐ脇でウォーミングアップを見学でき、さらに水戸ホーリーホックとのコラボグッズ(タオルマフラー、うちわ、記念缶バッジ)がプレゼントされるなど、サポーターもうらやむ実にぜいたくなツアーだったのです! 参加者たちも非常に喜んだ様子で、新たなファン開拓につながったことは間違いありません。

この日の観客数は2826人と3000人には届きませんでしたが、クラブスタッフだけでなく、外部からも「平日ナイトゲームを盛り上げよう」という取り組みが生まれたことはクラブにとって大きな一歩となりました。そして、今回だけでなく「今後も計画していきたい」と秋葉社長は継続の意思があることを明かしてくれました。本当にありがたいことです。
多くの人の支援を受けながら、「平日ナイトゲーム」でもスタジアムが満員になる日を目指して、水戸は一歩一歩階段を上っていきます。

以上

2013.08.29 Reported by 佐藤拓也
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