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【J2:第32節 福岡 vs 千葉】マリヤンプシュニク監督(福岡)記者会見コメント(13.09.01)

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●マリヤンプシュニク監督(福岡):
「みなさんにとって、そして誰にとっても、素晴らしい試合だったと思います。けれど残念ながら、負ける必要がない試合で負けてしまいました。それでも、私は選手、福岡のファン、サポーターにおめでとうと言いたいです。その理由は、みんなの戦うという意思、姿勢によって、そして、その力を合わせることで3得点し、決定的なチャンスも何度も作りだしたからです。でも、我々は子どもが犯すようなミスをしてしまいました。それが、上位6チームと私たちの差だと思っています。ですから、これから来年にかけて、いろんな変更があると思います。そしてシーズン終了までに、何人かの選手に対して、このアビスパでプレー出来るかどうかを見極めていきたいと思っています。もちろん、我々にはまだ10試合残っています。勝点でいえば30残っています。去年よりもいい成績で終われるように、全てをかけて戦わなければなりません。ただ現状を言えば、我々は質という面でかなり落ちてしまっています。ですから、クラブは今の我々にとっての実質的な目標を設定し、選手たちが何のためにプレーしているかということを把握しなければいけません。いまのところ、この予算と、この選手で、J1に上がって戦うと言うのは現実味がありません。ですから、これから先、いろんな変更をしていかなければなりません」

Q:今日、プ二選手(プノセバッチ)が出場しましたが、どのような変化をチームに与えようとしたのでしょうか?
「彼は攻撃の選手なので、攻撃力を上げようということでした。併せて、石津と金久保が走れないような状態になっていて、特に金森は後半になってから良いプレーができていなかったので、何らかの変更をする必要がありました。今日は攻撃のところでは大きな問題は抱えておらず、いい攻撃をしていましたが、4失点は、全部我々のミスから生まれたものでした。5部のチームでさえも犯してはいけないミスを犯してしまいました」

Q:笠川選手が先発デビューしました。彼にとっては悔しいデビュー戦になってしまいましたが、彼のプレーぶりについて、どのように感じていらっしゃいますか?
「彼は今までずっとトレーニングに励んできました。ですから、チャンスを得るべくして得たと私は思っています。ミスは誰でも犯すものです。そして、私はいまでも(山口)和樹や(笠川)永太のことを信じています。なので、私は彼らをサポートしていきたいと思っています。ここで彼らの顔を下げさせるようなことは、私たちがやるべきことではありません。いまこそ、彼らをしっかりとサポートし、彼らには、ここから何かを学び取ってほしいと思います」

Q:今日の対戦の前に、この試合は運命を分ける試合だとおっしゃっていましたが、今日の敗戦で、プレーオフ進出は難しくなったとお考えですか?
「その通りです。我々が6位以上に入っていくのは非常に難しくなりました。我々は今日の試合と東京Vにホームで敗れてしまいました。勝点を挙げなければいけない試合で勝点を落としてしまったことで、我々にとって非常に難しい状況になりました。もちろん、まだ希望はあります。しかし、現実的に考えれば、G大阪と神戸が1位と2位を争い、山形、長崎、京都、千葉、東京V、徳島らが続くのではないでしょうか。これらのクラブの大部分は我々よりも予算が大きく、質の高い選手がプレーしています」

以上
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