●三浦泰年監督(東京V):
「結果こそ我々のモノにはならなかったですけど内容のある試合ができたと思います。90分間には足が止まりかけた時間もありましたが、今日はそこからもうひと伸びできていた。そこは彼らの成長だと思います。ポストに嫌われるなど不運な部分もありましたが、相手を1点に抑えながらゴールを狙っていく試合運びをみせてくれた。リスクを犯して攻撃にいきましたが同点に追いつくことができず、悔しい結果になってしまいました。敗戦を受け入れて次につなげていかなければいけないと思います。相手の監督のコメントに、セットプレーが大事になるという話がありましたが、立ち上がりの取られていけない時間に失点しまいました。2試合連続でセットプレーから失点してしまったので、そこを克服して勝点3が取れるように努力していきたい。
監督4年目ですが、90分間、これほど選手たちを信頼してピッチを見ていられる試合は初めてです。ベンチを含めてみんなが戦ってくれていて、できることなら全員を使いたいくらいだった。全員から勝ちたい気持ちが伝わってきたからこそ、結果がでないことが悔しい。解説者などはこの時期は内容よりも結果だと話していて、確かに結果は大事だが、結果を出すためどういうサッカーをやるかも重要。辛抱強くトレーニングを積み重ねて結果を出して自信に変えていきたいと思います。
今日は群馬まで多くのサポーターが来てくれて最後まであきらめずに激励してくれました。彼らの声に応えられるように努力していきたいと思います」
Q:中後選手ではなく姜(カン)選手を起用した理由は?
「副キャプテンのカンは42節を戦う中でチームに力を与えてくれる選手。早い段階でトライさせたかった。リスタートがカギを握るゲームだったので彼の高さも武器になると思いました。アウェイでの戦いだったのでハードワーク、切り替えの部分にも重きを置きました。守備だけではなく、展開力も練習で確認できていたので彼を起用しました」
Q:ハーフタイムで楠美選手を投入した理由は?
「舘野のところでボールが足につかず自信なさげに思えた、なにか怖がっているようにみえる部分がありました。リスク回避のパスも多かったと思います、相手の加藤選手の脇のスペースを狙うためにも積極的につないでほしかった。その部分で、楠美の器用さ、ビルドアップ能力に期待して交代させました。楠美はまだ19歳ですがクレーバーな選手で、シーズンを戦う上で大事な選手です。CBで使いましたが良いプレーをみせてくれたし、トライしてくれたと思います」
Q:内容を結果につなげるには何か必要か?
「良いサッカーをするためだけにサッカーをやっているわけではないです。結果を求めるために内容+αで闘うことが必要だと伝えている。闘うことプラスワンプレーワンプレーの精度が必要だと思います。かたやチャンスを決め切ることも必要です。バスケットは1回のシュートを確実に決めていくスポーツですが、サッカーでも1回のシュートを確実に決めるという、決定機へのこだわりが必要です。次はそれらを修正していってさらにトライができるようにしたいと思っています」
以上
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