[ JOMO CUP 2008 ] Ｊリーグ vs Ｋリーグ　激戦譜 Vol.9
2007 AFCチャンピオンズリーグ　グループステージ
第1戦　2007年4月11日　光陽（韓国） ／ 第2戦　2007年4月25日　等々力
川崎フロンターレ（3−1、3−0）全南ドラゴンズ

ACLの舞台でＪリーグ勢がＫリーグ勢を圧倒した歴史的な一戦だった。ACL初挑戦となった川崎フロンターレの前に立ちはだかったのは、Ｋリーグの全南ドラゴンズ。現在は韓国代表の指揮官を務めるホ ジョンム監督が率い、磐田からＫリーグに復帰したキム ジンギュ、韓国代表でJOMO CUP 2008への出場も決まっているキム チウなどを擁して、前年度にＦＡカップを制していた。その全南相手に、川崎Ｆは第１戦でアウェーながらも3−1で快勝し、続くホームでの第2戦でもジュニーニョ、鄭大世の2ゴールで3−0の圧勝を飾った。
その試合内容にホ ジョンム監督もなす術なしといったところで、「川崎Ｆの攻撃陣と我々の攻撃陣の間では明らかに決定力の違いがあった。内容が悪く運もなかった。我々の完敗だった」と、自ら完敗を認めたほどだった。

Reported by 慎武宏（シン・ムグァン）
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2008年7月30日（水）