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大分vs徳島の見どころ(明治安田生命J2リーグ:2023年9月16日)

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悩ましいGKの人選。大分は誰がゴールを守るのか

9月16日、レゾナックドーム大分では明治安田J2第35節・大分対徳島が開催される。

ホームの大分は14勝8分12敗で勝点50。前節はアウェイで甲府と対戦し、2点を先行しながら逆転負けを喫すると9位に順位を落とした。シーズン序盤は順調に勝点を積み、一時は自動昇格圏をキープしていたが、後半戦はわずか2勝と失速中で、このまま立て直せなければ大混戦の昇格争いに黄色信号が灯りそうだ。

まずは守備の統率とボール保持の課題克服が急務となっている。GKの人選も悩ましいところ。先月、ようやく負傷から復帰した高木 駿がここからというタイミングで札幌へと電撃移籍し、残るGKは3人。高木の負傷中は21歳の西川 幸之介が出場経験を重ねてきた。前々節・長崎戦(2△2)では今季から加入したテイシェイラを初起用し、守備面では一定の手ごたえを得たものの、前節で足を痛めて途中交代しており、状態は気になるところ。同じく今季から加入した新井 栄聡はここまで出場がなく、未知数となっている。それぞれにタイプの異なる3人のうち誰をチョイスするかによって、CBやボランチの人選が変わってくる可能性も高い。上位に食い下がるために1試合も落としたくない状況で、コーチ陣のマネジメント力も問われる。

アウェイの徳島は8勝16分10敗の勝点40で14位。苦戦を強いられるシーズンとなっていたが、現在は6戦無敗で徐々に順位を上げている。監督交代後の明治安田J2第32節・金沢戦からは守備も整理されて、そこからは2勝1分と結果が出ており、ここからの巻き返しが期待される状況だ。

大分の下平 隆宏監督と徳島の吉田 達磨監督は、柏アカデミーでともに仕事をしたかつての同志。それぞれにいくつかのクラブで経験を重ねてきた旧知の2人の采配合戦にも注目したい。

[ 文:ひぐらし ひなつ ]





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