青森山田高校時代には柴崎 岳（鹿島）と共に、「第88回全国高等学校サッカー選手権大会」で準優勝するなど、高校時代から将来を嘱望されていたゴールキーパー。

卒業後、清水に加入すると、最初の2年間は出場機会を得ることができず苦しんだものの、3年目の2013年にリーグ戦20試合に出場して頭角を現す。2014年には29試合に出場し、正ゴールキーパーとして活躍。しかし、2015年はリーグ戦10試合の出場に留まり、チームもクラブ史上初のＪ２降格が決定するなど、一転して厳しいシーズンを過ごした。

今季から心機一転、期限付き移籍で鹿島に加入を果たし、元日本代表の守護神・曽ヶ端 準の背中を追い続けている。

リーグ屈指のロングキックの飛距離を誇り、1対1でも強さを発揮するなど、長らくU-23日本代表で正GKを務めてきた。本大会では中村 航輔（柏）と守護神の座を激しく争う。