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FUJI XEROX SUPER CUP 2017

松本
松本

確固たるベースを基に、昨季以上の順位と勝点を目指して奮迅!

今季のみどころ

序盤こそ出遅れたものの、中盤戦以降はまさしくJ1自動昇格に値するだけの戦いを見せた昨季の松本。稼ぎ出した勝点84は恥ずかしくない数字ながら、最終盤に勢いを上げた清水に自動昇格圏を明け渡すと、気持ちを切り替えて挑んだ昇格プレーオフでも準決勝敗退。今季のテーマは、その悔しさを晴らすことにある。

既に築き上げてきたベースは確固としており、厳しい戦いが予想される今季のJ2でも充分に通用するはず。作り直す必要はなく、どれだけ進化させられるかが重要となる。例えば、昨季のリーグ戦で最小失点を記録した堅守は、今季もチームの生命線となるはず。その意味でシュミット ダニエルと喜山 康平の抜けたディフェンスラインは不安視されるが、実績を持つ即戦力CBを獲得した点は好材料。また3人の新戦力が加わったGK陣もハイレベルの出場争いを繰り広げてくれることを期待したい。

同様にレベルアップが求められる攻撃面でのポイントは、試合を決める1点へのこだわり。最少リードのままで最終盤を迎えるのではなく、相手の心を折るような追加点を挙げることで主導権を渡さない勝負強さが欲しいところ。攻撃のバリエーションを増やすとともに、個々のアタッカー陣の更なる躍動に注目だ。

松本で6年目の長期政権となる反町 康治監督は、「昨年以上の順位と勝点」を目標に掲げる。今季も昇格争いは熾烈を極めそうだが、酉年の今季こそ「雷鳥奮迅」のスローガンのもとで悲願のJ1復帰を果たしたい。

Reported by 多岐 太宿

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