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FUJI XEROX SUPER CUP 2017

群馬
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クラブ誕生15周年 新監督とともに新たな時代へ

今季のみどころ

ゼロからの出発だが、選手たちからは強い意欲がわき上がっている。今季、クラブ誕生15周年を迎える群馬は、森下 仁志新監督を迎えて新たなスタートを切った。野心を秘めた指揮官は、過去5シーズンにわたりJ2残留争いに甘んじるチームを再生させるべく、鬼のトレーニングを実施している。

1月11日のチーム始動から1月末までの約3週間で、完全オフは、雪の日とキャンプ出発前日の2日のみ。ほとんどが午前と午後の2部練習で、選手たちは“サッカー漬け”の生活を送っている。指揮官は「今年の群馬は『ここまでやるか』って言われるくらい走り抜きたい。残り10分は群馬の時間にしたい」と情熱を注ぐ。

チームは1月30日に、キャンプ地・島原へ出発。現地でも、トレーニングの負荷を下げずにフィジカル強化を図った。今季、チームの約半数にあたる18選手が新加入のため、まずは守備メカニズムの構築から取りかかる。昨季までのチームはリセットされたため、レギュラー争いは横一線。若手、中堅、ベテラン、プロ、アマチュア関係なく、ポジション奪取を狙い、野心をみなぎらせている。

チームは始動日の全体ミーティングで「J1昇格」という目標を再確認。妥協なき戦いで、未知の世界を目指す。チームの軸となる2年目のMF山岸 祐也は「厳しい練習をこなすことで、選手として成長している実感がある。チームの価値、自分の価値を高められるような戦いをみせてサポーターに勝利を届けたい」と責任を自覚する。

改革元年。クラブ誕生15年目の群馬は、これまでの歴史に新たなスパイスを加えて、次なるステージを切り開く。

Reported by 伊藤 寿学

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