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FUJI XEROX SUPER CUP 2016

浦和
浦和

ミシャ体制5シーズン目、不変のスタイルで悲願の頂点へ

今季のみどころ

毎年、鹿児島県・指宿合宿で行われる二次キャンプでは、ミシャ式サッカーの独特な戦術の修練に時間が割かれる。ビルドアップやコンビネーションプレーの精度を高めるべく、徹底したすり合わせ作業によりイメージの共有が図られる。

今年のキャンプでもチームの骨子となるそういった部分に磨きをかけていたが、そのなかで指揮官が特に強調していたのは、攻守の切り替えである。口を酸っぱくして選手に指摘するだけでなく、練習メニューにも攻守の切り替えを意識させるものが組み込まれていた。

浦和は昨シーズンの1stステージを無敗で制したが、その時のキーファクターとなっていたのが素早い攻守の切り替えからのハイプレスだった。だが、その戦い方は機能すれば破壊力抜群だが、うまくハマらなければ自分たちが致命傷を負いかねないハイリスクなものでもある。そのため、今年の合宿では精度をさらに上げることに注力した。対戦相手が浦和の手口を研究するなかでも機能させることができれば、おのずと結果はついてくるだろう。

浦和はミハイロ ペトロヴィッチ監督が就任した2012年から明確なスタイルを築きながら戦っており、その姿勢は2016年も変わらないはずだ。ただ、チームが成長していく上では「継続」の姿勢も必要だが、一方で「変化」も重要だ。現状維持では下降線をたどるだけだ。

浦和の場合、プレースタイルは決まっている。変化を加えるなら陣容を変えるのが手っ取り早い。実際、今オフには2年越しのラブコールで湘南から遠藤航を獲得し、海外からはチャンピオンズリーグ出場経験のあるイリッチを招くなどチームに新たな刺激を注入した。

浦和は毎年のようにタイトルに肉迫しながら最終的に涙をのんでいる。今シーズンこそ負の連鎖から抜け出し、歓喜の瞬間を迎えたい。

Reported by 神谷正明

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