今もなお語り継がれる衝撃のリフティングパス！

１９９３年９月３日、浦和レッズ対ヴェルディ川崎（現東京ヴェルディ）の試合で、ヴェルディ川崎の武田修宏選手がゴールを決めました。
芸術的なのはゴールまでのパスワーク。
ラモス瑠偉選手とビスマルク選手の地上に落とさないリフティングによるパス交換で中盤からボールをゴール前に運び、武田選手まで繋ぎます。

今でもJリーグファンに語り継がれる伝説のパスワークです！

細かいタッチで相手を翻弄！

１９９５年１１月１日、鹿島アントラーズ対横浜フリューゲルスの試合で、鹿島アントラーズのレオナルド選手がゴールを決めました。
芸術的なのはそのテクニック。
最初のトラップで浮かし相手をかわすと、その後４人に囲まれながらも一度もボールに触れさせることなくゴールを決めます。

ブラジル代表も経験したレオナルド選手によるこのゴールは、ファン・サポーターが選ぶJリーグ歴代スーパーゴール第一位にも選ばれました！

軽い身のこなしから重いシュート！

１９９７年４月１２日、ガンバ大阪対湘南ベルマーレの試合で、ガンバ大阪エムボマ選手がゴールを決めました。
芸術的なのはその身のこなし。
ルーズボールになりかけたところを、長い足を活かしてマイボールにしクルッと反転、そのまま破壊力のあるシュートを放ちます。

この年、エムボマ選手はガンバ大阪のエースとして活躍し多くの得点を決めました！

自陣から一人でゴールへ！驚愕のスピード！

２００４年８月２１日、浦和レッズ対東京ヴェルディの試合で、浦和レッズ永井選手がゴールを決めました。
芸術的なのはそのドリブル。
味方GKからボールを受けるとドリブルで独走、相手DF３人を緩急とテクニックで引き剥がしゴールを決めます。

永井選手はこの試合でハットトリックを達成するなど、クラブの２００４年シーズン２ndステージ優勝に大きく貢献しました！

ボールに魔法をかけた一撃！

２００８年８月９日、浦和レッズ 対柏レイソルの試合で柏レイソルフランサ選手がゴールを決めました。
芸術的なのはそのシュート。
相手DFが視界を遮りながらも落ち着いて胸でトラップするとアウトサイドにかけてシュート、相手GKの手は届かず、ゴールに吸い込まれます。

他にもトリッキーなプレーを多く披露したフランサ選手は「魔術師」とも呼ばれ、多くのファンを虜にしました！

破壊力バツグン！ブレ球ロングシュート！

２０１６年９月１７日、サガン鳥栖対サンフレッチェ広島の試合で、サンフレッチェ広島塩谷司選手のがゴールを決めました。
芸術的なのはそのボールの軌道。
遠い位置から振り抜いたシュートはブレ球となり、相手GKは動きが読めず威力にも押されゴールネットを揺らします。

強烈なシュートを武器に、DFながら積極的に攻撃に参加し多くの得点を決めています！
塩谷選手を見に行こう！

芸術的なプレーに痺れよう！

今年の「芸術」の秋は、「芸術」的なゴールでお楽しみください！
この秋、芸術的なプレーの目撃者になろう！
芸術的なプレーを見に行こう！