今日の試合速報

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1 2ndステージ第12節 浦和vs東京V戦レポート】浦和、5得点で東京Vを圧倒!! 二冠に向けて、一歩前進(03.11.09)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
浦和 5 - 1 東京V(15:04 駒場) 入場者数 19,608人


「前半の立ち上がりから、選手たちの勝利への強い意欲を感じた」

試合後、オフト監督がそう語ったように、浦和は開始直後からフルスロットルで飛ばしてきた。1分、山瀬がドリブルから果敢にミドルをねらうと、直後にも田中が立て続けにシュートを放つ。いずれもゴールマウスを捉えるとはできなかったが、浦和の得点への意識、ゴールへの匂いは十分に嗅ぐことができた。

 そして先制点は9分、浦和に生まれた。山田の右CK。ニアに入ったゼリッチが頭で流すと、最後はエメルソンが押し込んだ。さらに25分にも、長谷部のスルーパスに素早く反応したエメルソンが再び決めて、浦和が前半を2対0として折り返す。

 迎えた後半、2点のビハインド背負った東京Vも、高い位置からのプレスで徐々にペースを引き寄せる。そして63分、エリア内で三浦からのパスを受けた林が決めて、1点差に。流れは東京Vに傾いたかに見えた。

しかし、次のゴールを奪ったのは浦和だった。70分、山田からのパスを受けた山瀬が見事なトラップでDFをかわすと、右45度からの一発でゴールネットを揺らす。「1点取られて流れが悪かったなか、あの1点で流れを取り戻せたと思う」(山瀬)

 これで加速度を増した浦和は79分にも、右サイドを突破した田中が右足で決めると、87分には今度は左サイドから中央に切り込んだ平川がダメ押しのJ初ゴールを決めて、5得点。3日のナビスコカップに続くゴールラッシュを見せて、東京Vを圧倒した。「勢いもあるけど、戦術も浸透しているし、全員の集中力もある」(田中)

 注目の上位対決を制した浦和はこれで勝ち点を22に伸ばし暫定ながら首位へ浮上。オフト監督は「前半は勢いを感じたが、キレがなく4、5点は取れた内容も、疲労からかフィニッシュの精度を欠いた。しかし、後半1点を返されたが、すぐに3点目を取れたことが大きかった」と試合を振り返り、「(筋肉を傷めて前半途中に負傷退場したニキフォロフに代わって)エムボマのマークに付いた内舘がよく抑えてくれた」とチームを影で支えるキャプテンを称えた。

 ただ、いい形で勝利を挙げた浦和だが、この試合でシミュレーションにより警告を受けたエメルソンが次節から2試合の出場停止に。だが、今の浦和の勢いにそんなことは関係なさそうだ。「何で警告を受けたか、分からない。でも、田中も好調だし、永井もいるから大丈夫。ゆっくり休んで、最終節に備えたい」(エメルソン)。「チーム一丸となって、集中していけば勝てる」(田中)。「誰が入ってもチームでやるべきことはできている。問題ない」(山田)。

 一方、東京Vは中盤の小林慶をケガで欠いたほか、三浦と平野を軸とした左サイドが機能せず、頼みのエムボマも不発。前半10分過ぎに山田の放ったミドルもクロスバーに嫌われるなどツキもなく、9試合ぶりの黒星を喫した。

アルディレス監督も「どちらが自分たちのサッカーができたか、ということ。レッズは守備もよく、見事なカウンターでゴールを挙げた。対して、ヴェルディはいつものパスワークを見せられなかった」と肩を落とした。

2003.11.9 Reported By スポマガWORLD SOCCER

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着