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【J2第43節プレビュー】福岡vs新潟、リスク管理の徹底(03.11.14)

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11月15日(土)J2第43節福岡 - 新潟(15:00KICKOFF/博多球)
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 同一カードの連敗という視点で見ると、福岡は前節の川崎に4連敗。明日対戦する新潟に対しても3連敗中と煮え湯を飲まされている。しかし、この両チームに対して持った印象はまったく違ったものなのだという。福岡を率いる松田監督がこの両チームについて述べている。

「フロンターレの方が非常にプレスをかけてくるという意味ではアグレッシブなディフェンスをするチームだ。つまり、相当フロンターレは強いなという印象があります。新潟の場合は、それだけの圧倒的な脅威というのはないんですが、経験の差が出たのかなという気がしますし、マルクスを中心とした決定力のある攻撃陣がいたということですね。ほとんどの試合でシュート数で勝りながら負けてるんです。特に第一クールで対戦して0-4で負けた試合などは、シュートを倍打ってるのに負けてる。それはこっちのディシプリン(規律)のなさですね。チームがまったく出来上がる前の時点で、リスク管理もできてなかった。今はそういうことはほとんど起きてないとは思いますが、そういう意味では、新潟に対してはホームでもありますし、選手もここでは確実に結果を残さなければならないと思って戦えると思うんですけどね」

 結果ほどには苦手意識がないという話は、ボランチの原田武男もしてくれた。

「いつものサッカーができれば戦えると思いますし、苦手意識もないですよ。結果の差は、決定力の差だと思います」

 シーズン当初、福岡の守備は崩壊気味だった。それは守備のディプリシンの欠如の結果が出たものだった。そうした状況の中、約束事を根気よく整えてチームを作ったことで福岡は結果を出してきた。それが、「新潟に勝てれば、我々架空のタイトルをつけているんですが、後期優勝(J2の後半の22試合だけを取り上げたときの順位)がぐっと近づいてくる」(松田監督)という成果を生み出している。

 取材陣からの「一泡吹かせてやってください」という発言に対して松田監督は「前期からのトータルな結果として我々が下にいるんだけど、今のチーム状況として、相当勝つことを期待されていると思う(それだけ強くなっているということ)。そういうプライドをもって勝ちたいと思います」と力強いコメントを残している。

 反町監督がいかに平常心を保たせようとしても、新潟の選手たちは力が入ることが避けられない状況になるだろう。勝利すれば文句なく昇格が決まる。しかし状況によっては、昇格は最終節までもつれ込む可能性がある。前売りの段階ですでに完売しているという最終戦の対戦相手は大宮。彼らは去年も目の前で大分の昇格を見せ付けられている。2年連続で、相手が喜ぶところは見たくないはずだ。そう考えると、大宮戦における不確定要素はどんどん膨らんでいく。

「決められるときに決めておきたい」というプレッシャーの中にいる新潟と、ノープレッシャーであり、新潟に対して苦手意識を持っていない福岡との対戦。

「相手がやりにくいなと思う試合展開、つまり我々が攻撃をある程度自重する展開になったらおもしろくなると思いますよ」(松田監督)

 上野とマルクスだけを残して引き気味に戦い、ある程度攻めさせておいてカウンターを狙う。そういうゲームプランを取るであろう新潟に対して、リスク管理を徹底して試合に臨むと述べる松田監督の戦いはどのような結果を残すのだろうか?

2003.11.14 Reported by 江藤高志

以上

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