今シーズンから広島入りする甲府FW外池大亮が22日、中日新聞名古屋本社でインターンシップを行なった。
既に今年に入ってから佐藤寿人選手(仙台)ほか数名の選手がインターンシップに参加しているが、2つの業種を体験したのは外池選手のみ。先週は大手スポーツメーカー、アディダス東京本社、そして20日からは中日新聞でインターンシップに参加している。
「インターンシップに参加すると決めてから、自分がどの職種でどんな仕事をしてみたいのか、細かくCSC(キャリアサポートセンター)に要望してきた。どうせやるからには、少しでも自分の望む環境でやりたかった」と、参加する姿勢は真剣そのもの。
中日新聞では運動部と社会部に配属され、運動部では中日ドラゴンズの合同自主トレ・ボクシングの取材と別のスポーツ分野にも挑戦。特に、中日ドラゴンズの合同自主トレでは、報道陣の数の多さに「自主トレでこんなにマスコミがくるなんてすごい!」と驚いていた。
今回の体験を振り返って、「今まではサッカー関連の人と接する機会がほとんどで、サッカーを通した視点で仕事を見ていた。でも、選手の周りには支えてくれる人の様々な働きがある。違う職種を体験することで、仕事の重みをあらためて痛感した」と外池選手。担当した取材中も積極的に取り組み、同行記者もその熱心さに感心していた。
「現役選手がインターンシップに参加することをマイナスイメージで捉える人もいる。現役なのに先を考えるなんて…と言う人もいる。でも、同じサッカーでもそれをいろんな角度から支えている人の働きを見ることは、選手にとってプラスになると思う。自分がまたJ1でプレー出来るのも、周りに支えられてきたから。」と、長年渡り歩いた数々のクラブで活躍できたのは、このように周りに対する謙虚な姿勢があったからなのだろう。
今季からJ1へ復帰する外池選手。広島という新天地で彼の持ち味をどう生かしてくれるか今から楽しみだ。
2004.1.23 Reported by 柴田愛子
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