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【キャンプレポート2004】F東京 鹿児島県薩摩町キャンプ(04.02.24)

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鹿児島県薩摩町の京セラグラウンドで、2月22日からFC東京の二次キャンプが始まっている。石垣島で行われた一次キャンプではフィジカル中心のトレーニングを行ってきたが、今回の二次キャンプは「ゲームキャンプ」と位置付け、より多くの練習試合をこなしコンビネーションを高めていく予定だ。

その一次、二次キャンプ共に、監督を含めチーム関係者の視線は新加入のルーカス選手に向けられることが多い。アマラオ選手がチームを去った今季、チームの行方はルーカス選手の状態に左右されるだろう。ルーカス選手はフランスでプレーしていた昨季は中盤を務めていたが、ブラジル時代にはFWとしてゴールを量産した点取り屋。チームの課題として原監督が挙げていた「フィニッシュ」の部分をカバーしてくれる選手として期待されている。また、1998年から2000年にかけてブラジルのアトレチコ・パラナエンセではケリー選手と共にプレー。2人の連携から生まれたゴールは数多い。FC東京でも当時の再現が求められており、そうなることが悲願の初タイトルに向けてのプランともいえる。

原監督は、このルーカス選手に合わせてシステムを変更する事も示唆。実際一次キャンプの練習試合では、ルーカス選手が1トップの形と、阿部選手と組ませた2トップの形の2パターンを試した。この時は2トップのときにルーカス選手の初ゴールが生まれたが、今後実戦を重ねながら「彼がフィットする形」を模索していく。

ルーカス選手自身は、このようなチームの期待をプレッシャーに感じることなく、「むしろ今注目されることを楽しんでいます。」と笑顔でコメントした。ピッチを離れた彼はとても陽気で、25歳の好奇心旺盛な青年らしさを無防備に見せてくれる。来日早々、日本の「お箸」に興味を持ち、早速ホテルに持ち帰って特訓。更に、キャンプ中に覚えた新しい日本語は「つかれた」という言葉だと言いながら、いたずらっぽい表情を浮かべる。

そんな彼の様子を見て、環境に馴染めるかを気にかけていた原監督も安心したようだ。「サポーターには僕の運動量も見て欲しい。大事なときはペナルティエリアにきっといるよ。もちろんゴールもたくさん決めるつもり。」と話すルーカス選手に、「2桁以上の得点を獲って欲しい。」と期待を寄せる。まだ100%ではないとルーカス選手本人も話す周囲とのコンビネーションをこのキャンプ中にどこまで高めることができるか。開幕ダッシュを図りたいチームにとって、これが大きな鍵となりそうだ。

去年年間4位の好成績を収め、今年は今まで以上の躍進を求められているFC東京。
才能溢れる既存の選手達に加え、ルーカス選手だけではなく、今野選手、増嶋選手といった充実した戦力の補強も行われた。「代表選手が不在の時が多い」という周囲の危惧さえ、「代表が帰ってきた時にはチームに居場所がないくらいのチームを作る。」と原監督は一蹴する。すでにキャンプ中も代表選手が出たり入ったりの状態。監督はその状態を逆に好機と捉え、リーグ戦の最中にやって来る「いない時」を想定した準備に余念がない。

常勝チームと呼ばれるまでにあと一歩のところまで来た。その一歩を進む為に、今季「初タイトル」は譲れない。


2004.2.24 Reported by 高木 聖佳


以上


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