6月20日(日)J1 第14節 G大阪 vs 浦和(15:00KICKOFF/岡山)
-リアルタイム速報はこちら-
----------
初のJリーグ開催が実現した『桃太郎スタジアム』での一戦。昨年も含め、過去にも数回にわたり美作キャンプを行うなど、岡山県にゆかりのあるG大阪のホームゲームとなる。
5月上旬に優勝の望みを断たれてしまったG大阪はもちろん、最近まで優勝に僅かな望みを残していた浦和も、第12節・名古屋戦での敗戦、第13節・柏戦での引き分けにより、完全に優勝争いから脱落。結果、両者共に、『1stステージ優勝』というモチベーションを失って今ゲームを迎えた。だが、「スタートから1つ1つ大事に戦っていく、というコンセプトはかわらない」という西野監督の言葉にもあるように、それぞれが1つでも順位をあげるべく、また、1stステージでの戦いを2ndステージに繋げていくために、最後まで勝ち点3を目指した戦いを繰り広げてくれるはず。勝負にこだわった、ハイレベルな戦いに期待したい。
注目すべきは、得点王争いで上位に名をつらねる攻撃陣のパフォーマンスか。第11節、第12節をケガで欠場しながら、変わらず得点王(11得点)の座を守り続けている浦和FWエメルソン。共に6得点をあげ3位で並ぶG大阪・FW大黒将志、浦和・FW田中達也、の3選手だ。
昨年のJリーグでの2度の対決においては、エメルソンが2ゴール、同得点で日本人ランクトップを走る大黒、田中がそれぞれ1得点ずつ挙げていることからも分かるように、相手に対する苦手意識の感じられない3選手のこと。この一戦でもチームを勝利に導くべくゴールを挙げてくれることだろう。
中でも、FW大黒にとっては、浦和GKが2002年までチームメイトであった元ガンバの都築龍太だということ、また守備陣が、出場停止明けのDF坪井慶介やDF闘莉王ら代表クラスの選手が顔を揃えていることを考えれば、その守備網を打ち破るのは至難の技だが、柔らかいボールタッチ、ドリブルを武器に、両サイドをはじめ、前節の決勝弾で先発出場の期待がかかるFW中山、MF二川やMFフェルナンジーニョらをうまく使うことで、その守備網を揺さぶることができれば、必ずやチャンスは訪れる。
また、ガンバデータがインプットされているGK都築の存在は、裏を返せば、FW大黒にとってもGK都築データがインプットされているということ。その都築の弱点をうまく利用しつつ、「1点とったら2点目を、2点とったら3点目をとれるFWになりたい。それが僕に足りないものですから」という本人の言葉を実現すべく、決定力を見せつけてほしい。
さあ、1stステージも大詰めの第14節。サッカーファンの目は優勝争いを展開中の磐田、横浜FMの2チームに引き寄せられているようだが、能力の高い攻撃陣を擁し、ゴールラッシュが期待されるこの一戦にもぜひとも注目して欲しい。
以上
2004.06.18 Reported by 高村美砂
J’s GOALニュース
一覧へ【J1-1st:第14節 G大阪 vs 浦和 プレビュー】得点王争いをする両チームの攻撃陣のゴールラッシュに期待(04.06.20)















