8月8日(日) 2004 J2リーグ戦 第26節
水戸 1 - 1 横浜FC (19:00/笠松/2,417人)
得点者:'14 臼井幸平(横浜FC)、'53 小林康剛(水戸)
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●前田秀樹監督(水戸):
「前半は、少し勢いよく行こうということで、前から高い位置でプレッシャーをかけて、相手のボールを奪おうとした。5分くらいまでに、相手のディフェンスのミスを誘ってシュートまでいったチャンスが何本かあった。そこで点を取れていればリラックスできたと思うのですが、それができなくて、サイドにふられて小椋が中に切り込まれて臼井にシュートを決められた。
守備に関してはそんなに悪くはなかった。ほとんど相手には仕事をさせなかった。ただ、それだけではなくして、うちが攻撃になった時に、もっとアグレッシブに行かなければならないところでかなり遅かった。それで向こうに守備に戻られた。せっかく取って速攻のチャンスなのに、そこをまたゆっくりしてしまったというところが、前半の歯がゆいゲームの理由ですかね。
後半に関しては、もっとサイドの、たとえば須田とか小椋とか前の選手が持ったらもっとオーバーラップしてサイドを割っていこうという話をして、それが功を奏した。前半よりは、もっともっと攻めるんだという意識が出た。1点目は関のセンタリングですが、そういった狙いどおりにサイドをスピードアップした状態で、中に入れることができたんじゃないかと思う。
ただ、やはりゴール前でのシュートというのは、本当にその人の能力とかイマジネーションの部分。いくら練習をしても、これだけは難しい。樹森にしても、よくあ位置からキーパーに当てるなと…。京都戦でもありましたけど、彼自身がこの壁をぶち破らないと将来的に影響すると思う。あそこで落ち着いて決められるようだと、J1でもいけるかなぁというところ。
ああいうところに入っていけるのはやっぱり嫌な選手で、そこが彼のいいところだが、これから彼が伸びるには、そこで決めてくれればなぁというところがあるんじゃないか。これは本人がいちばん気付いているところだと思います。
我々は、全然攻撃をしないのではなくて、サッカーというのは簡単なスポーツで、相手のボールになったらしっかり守備をしようというサッカーをしている。攻撃になったら相手よりも早く攻めればいいという単純なこと。相手が戻らない間に、いかにうちが攻守の切り替えをできるのか。それができれば点は取れるだろうし、あとはゴール前での個人の能力のアップ。そういうところが、今日の中での課題として残った。
ほとんど相手には仕事をさせなかったので、そういう意味では満足はしています。ゲームプラン通りに、こういう試合展開になるだろうということはミーティングで話して、案の定その通りになった。そこがうまくいったんですが、最後の決定的なところで点が取れなかった。ただ、今日はプラン通りにゲームが運べたと思います」
以上
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