8月14日（土） 2004 J1リーグ戦 2ndステージ 第1節
神戸 2 - 3 浦和　（19:04／神戸ユ／17,261人）
得点者：'27 長谷部誠（浦和）、'39 長谷部誠（浦和）、'44 播戸竜二（神戸）、'50 河本裕之（神戸）、'79 エメルソン（浦和）
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●土屋征夫選手（神戸）：

「エメルソンにやられた回数はほとんどない。1回やられたのをゴールにつなげられたのだから、それがエメルソンのすごいところ。ただ、エメルソンにはついていたのに、山田と山瀬にうまくつけなくて、そこを起点にされて長谷部や鈴木に出てこられた。その辺の修正はしなければいけない。3点目のFKのシーンで簡単に入ってしまったので…いいシュートだったとは思うけど、そこで集中力が切れたわけではなかったし…。戦い続ける気持もあったし、チームとしても悪くなかったし、修正すべきところもはっきりしているのだから下を向く必要はない。次までにしっかりと修正をかけたい」

●播戸竜二選手（神戸）：

「後半終了間際にいい形で1点を返せて、いい感じで後半スタートに2-2にできたが…あの後3点目をしっかりとって自分たちのサッカーをできれていればよかったけど、カウンターの打ち合いみたいになって逆に3点目を取られてしまった。どうしてもあそこで弱くなるというか…下を向いてしまう場合が多い。気持ち的に弱いところが出たのは課題だと思う。新しい選手とのコンビネーションについては、時間がたてばよくなるはず。1stステージより選手もふえて、攻守にバリエーションも多くなったので、あとはゲームをするごとにコンビネーションをよくしていくだけ。あと、勝つという結果も出していかないと…勝つことがチームの自信になるので」

●エムボマ選手（神戸）：

「新しい仲間とプレーできたことを素直に嬉しく思う。今日はゲームのなかでのミスが目立ってしまったが、神戸は非常に能力があり、攻撃力がある。それをいかすためにも、守備の修正は必要。もちろん、攻撃の精度をもっと高めていかなければいけないがそれは時間の問題だと思う。今日はたくさんのサポーターがきてくれたが、すごく熱いものをかんじた。チームを応援してくれることにとても感謝している。とにかくまだ始まったばかり。どんどん得点シーンを見せたいと思う。神戸は僕も本当にすばらしいチームだと思っているから。

Q：今後の目標は？

サッカーの素晴らしさをみんなに伝えていくこと、そのために、チーム、サポーター、自分自身のために点を取らなければいけないという使命を感じている。私を信頼してこのチームに呼び寄せてくれた人たちを裏切りたくない。今日も90分プレーしたが、体調は上向きだ。あとはもっと筋力アップしていくだけだ」

●平瀬智行選手（神戸）：

「今日のようなポジションは鹿島のときもやったことがあるので特に違和感はなかった。ただコンビネーションの部分でまわりともう少し息をあわせなきゃいけないということは感じた」

●エメルソン選手（浦和）：

「両チームとも最初から点をとろうと戦っていたが、われわれのペースで試合を進められてよかった。後半30分くらいまで相手のペースになってしまったりもしたが。ゴールのシーンは、流れの中ではチャンスがあれば打ちたいと思っていたがそれはできなかった。でも、フリーキックという形でとれてよかった。チームも困っていた時間帯だったので決めれてよかったと思う。今日は風邪ぎみで体調は万全でなかった。昨日も練習をしていないし、点滴もうち、朝の4時まで眠れなかった。それでも試合に出たい気持ちが勝っていたし、結果が出てよかった」

●山田暢久選手（浦和）：

「いつもとは違うポジションだったけど、やるからにはいいプレーをしたかったし、感触は掴めました。最近、攻撃がいいから、ということを監督にいわれてあのポジションになった。ただシュートを決めれなかったのは残念。相手がいいDFをしていたのもあったけど。1度、いいチャンスがあってうまく切り返して狙ったんだけど、相手DFにかわされた」

以上