8月14日（土） 2004 J1リーグ戦 2ndステージ 第1節
鹿島 1 - 0 柏　（18:30／カシマ／21,864人）
得点者：'60 金古聖司（鹿島）
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●早野宏史監督（柏）：

「セカンドステージ初めてのゲームということで、ここまで準備したことをすべて出し切ろうということで臨みました。VTRの編集も含め、相手の研究もすべて選手とともにやってきて、セットプレーの確認もしてきましたが
そのセットプレーでやられてしまったことについては非常に残念だと思っています。それよりもやはり点がとれていないということがやはり今日のゲームでも感じました。1ヶ月を通じて攻撃については積極的にやっていこうということでやってきましたが、こういったゲームの中で、苦しくてもボールを追い越していくとかそういうことが後半とくに見られなくなってしまったことを今後修正していかなくてはと思っています。ただこのなかで選手たちは前向きにやってくれたと思いますけれども、彼らのもってる限界をもう少しのばしていかなければ苦しい状態は打開できないということも再確認しました。来週から1週間ありますので、選手とともにその限界をあげていくように克服していきたいと思います」

Q：セットプレーでやられはしたが、4バックになり安定感が増したのでは？

「システムというのはメリットデメリット両方あると思います。鹿島の場合はボールポゼッションも高いですし、バランスよく守るということを考えて4バックにしました、あと、いるメンバーについて攻撃性をどうやって出そうかということを含めて4バックにしたのですが、バランスはいいんですけれども、先ほどいったように苦しくなった時間帯からトップのキープ力も含めて、そのトップを追い越して、出ていく力というものをこのなかでつかんでいかなければいけないシステムだと思います。そのトップ下が2枚なので、そこがもう少しできていればなと思います」

以上