8月14日(土) 2004 J1リーグ戦 2ndステージ 第1節
鹿島 1 - 0 柏 (18:30/カシマ/21,864人)
得点者:'60 金古聖司(鹿島)
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
「ものすごく見所の多い試合だったのではと思います。見てる方からすると、球際ひとつの戦いが面白かったのではないかと思います。早野監督になってから柏は高いモチベーションで臨むことができたし、アジア杯の期間に多くを修正してきたと思うし、また、以前早野監督と対戦したときと比べたらものすごく成長してるのではと感じました。彼は、解説の仕事をしている間にいろんな分析をし、いろんな戦いを見てきています。特に今日は我々の攻撃の形や攻撃の選手を見て、まず役割をいろんな選手に与えて、そういうふうにやってきたという部分から見て、監督としての成長ではないかなと思います。
立ち上がりから7、8分の間、ほとんど相手のペースになってたのではないかとそのアグレッシブさという部分で、彼らが試合に挑んでる気持ちというのが違っていたのではないかと思います。その時間帯だけのフリーキックを数えてみれば、アグレッシブにやるということが伝わってきた場面ではないかなと。確かに守備的な部分はものすごく評価できるものがありましたけど、この試合に関して一番考えてたのがサイドチェンジで、それが途中からうまく選手に伝えることができていたのではないかなと思います。サイドバックの選手に伝えているのは、ゴールラインを越えないということ。サイドチェンジの意味というのは、飛び出しということであって、バランスを意識してやるということであって、だんだん相手が、うちのボールを追いかけるようになったのではないかと思います。前半そんなにいいシュートを打てる場面もなくて27番が中に入ってきた部分があって、そのときにサイドバックが中に絞ってディフェンスをするということで位置によってまた、ついたり、つかなかったりという部分もありますけど、修正する部分もありました。あとはボランチの裏にボールを蹴られると、相手のトップ二人というのは個人技で打開できる技術もスピードも持ってますので、そこも修正しなければいけない部分だったと思います。
前半目立ったパスミスというものから自分たちがリズムを失って、相手をリズムに乗せたということをハーフタイムに言って、後半はしっかりとボールを足に乗せることができたのではないかと思います。前半も後半もよかったのは攻守の切り替えが早かったことがよかったと思います。あとは、これだけメンバーを見て、ターゲットマンが多くなってくるとやはりセットプレーがひとつの重要な鍵になってきて、今日のようにセットプレーで競り勝つということも重要なポイントになってくるのではないかなと。そういうターゲットマンを活かしたプレーから点をとって、その後がよくなかったかとは思います。
僕が選手に伝えたのは、15試合あるが、負けたら終わりという気持ちで一つ一つやってほしいと、残り14試合決勝戦があるという気持ちでやってほしいし、今日みたいないい形でやってくれれば問題ないと思います」
以上
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