8月18日(水)19:00 キックオフ/静岡エコパ
KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2004 ‐Go for 2006!‐
日本代表×アルゼンチン代表
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ジーコ・ジャパンとなってから早くも3度目のアルゼンチンとの対決。先日のアジアカップで悪条件に苦しみながら連覇を果たし、自信とたくましさを身につけた今の日本代表が、FIFAランク4位の強国にどれだけ通用するかという意味で、非常に興味深い強化試合だ。
今回の日本代表メンバーは、アジアカップの22人から海外組のGK川口能活(ノアシェラン)とMF中村俊輔(レジーナ)、右膝の調子が良くないMF西紀寛(磐田)の3人が外れた19人。また、ケガがかなり回復してきたFW久保竜彦(横浜)の追加招集も、今回は見送られた。その他の海外組については、「海外でプレーしている選手は、ケガやリハビリなどを含めて今回は無理をして来てもらう必要はない」とジーコ監督も語っており、7月から異例の長さで一緒にトレーニングと試合を積んできた現在のメンバーに、全幅の信頼を寄せている。
日本代表としては、9月にワールドカップ一次予選インド戦(アウェー)が控えているが、その時点では海外組も招集して、メンバーもある程度入れ替えてくることが予想される。そのため今回は、インド戦を想定してというよりも、アジアカップからの積み重ねによって勢いと自信を深めている現状のメンバーで、強豪アルゼンチンとどんな戦いができるのか見たい、という狙いをジーコ監督も明言している。
対するアルゼンチンのメンバーは、クレスポ、アイマール、ベロン、カンビアッソらの豪華な顔ぶれも予定されていたが、実際に来日した中に前記の名前はなく、リケルメ、サムエル、プラセンテなどを含んだ16名。また、アテネ五輪への出場でサビオラやテベスらが欠け、ビエルサ監督もアテネで指揮を執っているため、今回はコーチのビバス氏が監督代行を務めている。7月のコパ・アメリカのメンバーからもかなり変わっており、事前に期待を持たせていたわりには華やかさに欠ける陣容だが、それでも実力は疑いのないところだ。
そのアルゼンチンに対する日本の対戦成績は、1992年の初対決から5戦全敗。得点2、失点13と、力の差をまざまざと見せつけられている。ジーコ監督が就任してからも、2002年11月に就任2試合目で戦い0-2の完敗(このときは母親の急死でジーコ監督が不在となり山本監督代行が指揮)。2003年6月の2度目の対戦でも1-4の惨敗。ブラジル人のジーコ監督にとっては、宿敵のアルゼンチンにやられっぱなしというのは我慢できないはずで、日本の選手たちにもかなりハッパをかけてくるだろう。
ジーコ監督が語った先発予定では、アジアカップの基本スタメン(3-5-2)から、GKが川口から楢崎へ、トップ下が中村から小笠原へと代わり、それ以外は同じという形になりそうだ。守備に関してはかなり計算の立つ布陣であるだけに、アルゼンチンの強力な攻撃をなんとか0点に抑え、限られたチャンスを生かすことができれば十分に勝機はあるはず。多少贅沢な願いかもしれないが、記念すべきアルゼンチン戦初勝利を、ぜひ国内組のメンバーで実現してほしい!
以上
2004.08.17 Reported by 前島芳雄
J’s GOALニュース
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